家づくり用語集

DICTIONARY家づくり用語集

家づくりに関する専門用語を集めました。

ルーバー

【読み方】るーばー

よろい戸のことで、窓などに、幅の狭い板を、縦に羽目板状に一定の傾斜を保ちながら、何枚も取り付けた装置のことを指す。
板の角度を調節することで、換気や採光を行うことができ、衣類収納の扉などに用いられている。また板がガラスでできている、ガラスルーバー窓もある。ガラスルーバー窓は、小さいサイズでも換気能力を確保しやすいため、キッチンや浴室、トイレなどに多く使用されている。

磨き丸太

【読み方】みがきまるた

杉や檜などの丸太の皮を剥いて、表面を滑らかに磨いたもののこと。
床柱やポーチ柱などに使われる。

柾目

【読み方】まさめ

丸太の中心に向かって挽いたときに現れる年輪が平行な木目を「柾目」といい、板目と比べ歩留まりが悪くコスト高になるが、反りや収縮などの狂いが少ない材。

返済可能額

【読み方】へんさいかのうがく

実際に生活を続けながら、無理なく住宅ローンを返済していくことができる金額のこと。
月収(賞与を含めた年収合計額÷12カ月で計算)を元にした毎月返済額の比率を「返済比率」という。

パイン

【読み方】ぱいん

北米のマツ科(針葉樹)の総称で、パインからとれる建材をパイン材という。
ヒノキ材やスギ材と同程度の硬さで、年月がたつと白っぽい黄色から艶やかな飴色に変化するなどの特徴があり、床材や壁材などの内装材として人気が高い。

野地板

【読み方】のじいた

木造住宅などで、屋根面を構成するために垂木の上に張る板材のこと。屋根の下地板。
野地板を張った後、防水処理をし、瓦などの屋根材を設置する。

長押

【読み方】なげし 和室などで、柱の側面や鴨居の上部などに水平に取り付けられた化粧材のこと。

CLT

【読み方】しーえるてぃー

Cross Laminated Timberの略称。

ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネルの事。
JAS(日本農林規格)での名称は、「直交集成板」。1995年頃からオーストリアを中心として発展してきた新しい木質構造用材料。
断熱性に優れ、RC造などと比べて工期が短く、重量も軽いため耐震性にも優れる。

ジョリパット

【読み方】じょりぱっと

アクリル系壁仕上げ剤のこと。
耐久性や防カビ・防藻性、防火性などに優れた水性タイプのアクリル樹脂をバインダーとした砂壁状塗装剤で、内装用、外装用として広く使われている。粘りのある特性を生かして、コテやローラーで仕上げるほか、水で薄めて吹き付け仕上げに用いるなど、非常に自由度の高い塗装剤。

ガルバリウム鋼板

【読み方】がるばりうむこうはん

耐食性、耐熱性、加工性に優れた、アルミニウムと亜鉛の合金メッキ鋼板。外装材として使用されることが多く、デザイン性が高いのもポイント。