エアコンが不調みたい...
冷房の時の温度が昨年より下がっていない気がする...
どうやってチェックをしたら良いかわからない
夏の前に試運転をした方が良いのか?
あなたはもしかしたら、夏が本格化する前にこんなことに悩んでいませんか?
この記事では、「エアコンのチェック方法」「エアコンの試運転」についてご紹介します。
最後まで読むことで、「真夏にエアコンが効かなくて困ってしまう」事態を避けることができます。
Contents
10秒でわかるエアコンの仕組みについて
それでは、この時期にやっておくべき、エアコンの試運転についてお話をしていきましょう!
エアコンの冷房というのは、「室外機で冷媒を圧縮-放熱-膨張」させることで冷気を作り、
室内にその冷媒を運び込み、頑張ってファンで扇いで空気を冷やす仕組みです。
冷媒の温度が低ければ低いほど、冷房も除湿も頑張れる事になります。
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【簡単】エアコンの試運転とチェック方法〜温度を測る〜
冷房から吐き出される空気の温度を測るというのは、冷房の調子を知るためには、非常に良い手段になります。
同じ時期、同じ環境だけど、昨年よりも「吹き出す空気の温度が上がってしまっている」というのは、エアコンが何らかの不調を抱えている可能性がありますよね。
エアコンの吹出温度というのは、メーカーや機種の違いはあれど、
「室温よりも10℃~15℃くらい」低い温度になります。
室内湿度や外気温など、様々な要素が影響してきますが、大体その範囲です。
何もしなくても「室温よりも15℃くらい下がってくれるエアコン」だと、冷房力や除湿力が高いと言えます。
「10℃差まで行かない感じだと、除湿力はあまり高くない」と思っても良いかもしれません。
自宅で簡単にエアコンを調べるための道具をご紹介
このような製品を、エアコンの吹出口にぶら下げておくだけで自分でもエアコンの調子を
なんとなく判断することが可能です。
吹出空気の状態は、エアコンの状態を調査するために、最も重要な要素になります。
ご家庭での継続的なチェックとしては、ぜひおすすめをさせていただきたい測定です。
夏前に分かれば修理も早めに行える
エアコンの状態が分かれば、エアコン修理の繁忙期の前に早く対応をすることができます。
取り付けていただいた建築会社や、家電量販店などに連絡をして対処をしてもらうと良いと思います。
弊社のOB様も夏を数回越されると慣れたもので、試運転のお願いメルマガが届く前に自分でやっていただき、調子が悪ければ連絡を頂いたりします。
繁忙期はいつ?エアコンの修理はいくらくらいかかる?
エアコンの修理の繁忙期は、一般的に6月〜8月になります。
気温が上昇したり、湿度が上がっててきて、エアコンを使う機会が増えるからです。
この時期に修理の依頼が急増します。
冬の場合は、12月〜2月が一般的です。
一般的なエアコンの修理費用は下記の通りです。
- 軽微な修理(フィルターの掃除、冷媒ガスの補充など):5,000円~20,000円
- 中程度の修理(基板交換、センサー交換など):20,000円~40,000円
- 大規模な修理(コンプレッサー交換、主要部品の交換など):40,000円以上
夏が本格化する前に自分で簡単にチェックしましょう
夏が本格化する前の、今の時期であれば、ストレスなくスムーズに夏の準備が出来ます。
一戸建てに住むと、家の全ては自分で管理しなくてはなりません。
全く知識がないよりは、ある程度知識があった方が、より良い暮らしが出来ます。
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最後に
さて、今回はエアコンのお話しでしたが、
家づくりにはまだまだたくさんの落とし穴があります。
家づくり失敗したなぁと思う人を一人でも減らせたらと思い、
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