家づくり用語集

DICTIONARY家づくり用語集

家づくりに関する専門用語を集めました。

頭金

【読み方】あたまきん

土地・住宅の購入契約時や住宅の建築請負契約時に払う一時金のこと。
工事着手金や手付金ともいう。

違約金

【読み方】いやくきん

建築請負契約や不動産売買契約の際に取り決めた内容に違反した場合に、相手方に対して支払うとあらかじめ定めておいた金銭のこと。

追い焚き

【読み方】おいだき

浴槽内の湯が冷めた時に、もう一度沸かし直すことができる機能のこと。
家族の入浴時間がバラバラで湯が冷めがちな場合などに便利な機能である。

エキスパンションジョイント

【読み方】えきすぱんしょんじょいんと

構造の異なる複数の建物を連結する際に用いられる手法・工法のこと。
木造軸組工法の母屋に2×4工法やパネル工法などでつくられた居室を増築・連結する場合などに用いるケースが多い。地震時に建物に想定外の力が作用するのを避けたり、地震時の動きや温度変化による伸縮の吸収など、構造体の安全性向上を目的とする。

一次エネルギー消費量

【読み方】いちじえねるぎーしょうひりょう

建築や住宅で用いる冷暖房をはじめ、換気、給湯、照明などの設備機器のエネルギーを熱量換算した合計の値のこと。
太陽光発電設備などのエネルギー利用効率化設備の効果も考慮する。

延焼

【読み方】えんしょう

近隣の住戸などから発生した火炎が燃え広がり、自宅を類焼すること。
まず最初に、建物の軒裏に着火し、その後、軒裏を走るようにして火炎が広がり、屋根や住戸内が炎上するといわれている。

LCCM住宅

【読み方】えるしーしーえむじゅうたく

LCCMとは、Life Cycle Carbon Minus(ライフ サイクル カーボン マイナス)の略。
住宅の長い寿命の中で、建設時、運用時、廃棄時において、できるだけの省CO2に取り組み、かつさらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、住宅建設時のCO2排出量も含め生涯でのCO2の収支をマイナスにする住宅のこと。

オフグリッド

【読み方】 おふぐりっど

電力会社などから電気が送られてくる送電線と繋がっていない状態のこと。
電力会社から供給される電力を一切使わず、自分たちで発電した電力のみを使って成り立っているシステム。
道路標識の電光掲示板などに用いられているほか、自家用太陽光発電等により暮らしに取り入れる動きも増えてきている。

アイランド(型)キッチン

【読み方】あいらんど(がた)きっちん

キッチンのレイアウトの1つで、流しや調理台など機器の一部または全部を壁面から離し、キッチンの中央に置いたもの。
多人数で料理する時や来客時に効果的な演出ができる。

上がり框

【読み方】あがりかまち

玄関などの上がり口の間口方向に取り付ける横木のこと。
一戸建てでは、20~40cmの段差がついているものも多く、上がり框に腰掛けて靴を着脱することも可能。最近は、上がり框のところに腰掛け用のベンチや折り畳みイスを設置するケースも増えている。