よくあるご質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

新着のご質問

北、東、西の窓が小さければアウターシェイド、軒や庇要らないですか?
詳しくはちゃんと計算しなくてはなりませんが、50cm×50cm程度の窓が1つだけとかであれば、私は西面の窓でも遮蔽部材は付けません。
全ては程度問題によりますので、きちんと設計者さんに計算してもらってください。
森さんが思うおすすめのエアコンはありますでしょうか? 特に現在悩んでいるのは再熱除湿があるなしです。また、その選択の理由をご教授下さい。家の性能はUA値0.33(HEAT20で6地域です)

私であれば、2.2kW(6畳用)の型落ち激安セール品を必要なだけ配置して施工します。 
設計などにもよりますが、その住宅性能であればエアコンにお金を掛けなくてもいいです。新築時の穴あけや配線配管だけ、きちんとした工務店で施工できれいれば、数年後に交換する2台目からは本当に家電量販店の激安セール品を交換し続ければOKです。再熱除湿やお掃除機能などは無くても十分です。大きすぎるエアコンを選定してしまうから再熱機能が必要になってきてしまいます。(勿論再熱機能があった方がより多くのシチュエーションに対応しやすくなります)

壁体内結露は、断熱材の外側に透湿防水シート、室内側に防湿気密シートが適正に施工して有れば心配無いですか?
基本はそれなのですが、2020年以降は一部の地域でそれだけでは足りない事例がちらほら出てきてしまいました。
地球温暖化により、温度、絶対湿度が上昇していくと、防露設計のあり方が少しずつ変わっていきます。今の段階では明言できませんが、より地域の気象条件に即した外皮設計が求められていくようになっていきます。
UA値0.3、C値0.3、床断熱で玄関土間の立ち上がりに断熱材を入れていない仕様の工務店と相談中なのですが、立ち上がりにも断熱材を入れてもらうべきでしょうか? 6地域の場合は、コスパが合わなかったりするのでしょうか?
どれだけ薄くても良いので入れてもらうべきです。
その性能でコンクリートの熱橋がありますと、質問者さんの住み方次第では土間立上りで結露が発生し続ける可能性があります。気が付いたら立上り面にカビが生えているという事態を招く恐れがあります。
日本の住宅性能の計算基準ではそういう部分の熱橋はほぼ無視して計算されますが、UA値が0.3程度になってきますと、各種熱橋部分からの熱流入が無視できなくなってきます。熱橋まで含めて正確ににUA値計算をすると、0.03~0.1程悪くなってしまうという事もありますので、そのレベルであれば、きちんと熱橋処理をしてもらった方が諸々良いかと思います。
高気密高断熱住宅は、乾燥すると聞くのですが、なぜでしょうか? 一般住宅との違いを教えて頂きたいです。
一般住宅よりも同じ暮らしをしていても温度が上がるからです。
温度が上がれば相対湿度は下がりますので、乾燥している様に感じます。
それだけの理屈になります。
YKKのアウターシェードを使う予定です。 黒やグリーンなど濃い色は日射熱のカット率が高く効果が高いのかなと思いますが、この場合は吸収した熱がガラスに多く熱が伝わらないでしょうか? 色を選ぶ際は日射熱だけを見ればいいですか?
基本的には日射熱のカット率だけ見て頂ければ大丈夫です。
シェードも窓に対して垂直に下ろす例と斜めに下ろす例がありますが、斜めに下ろしたほうがより遮蔽率が高くなります。
しかし斜めに下ろすと太陽が東西に移動した際、脇から日射が入ってくることもありますので、10時~14時は斜め、それ以外は垂直など、切り替えるとより効果は高くなりますが、些末な事ですので面倒であれば下ろしっぱなし、斜めにしっぱなしで大丈夫です。
色による違いは大体80%~90%の間の日射遮蔽率の間だと思いますが、そこまで目くじらを立てずとも、シェードがあること自体が大事ですので、お好みの色で選んでもらっても良いです。
高気密高断熱の住宅という前提で、吹抜けにシーリングファンを設置する場合、その高さは2階天井付近と2階床付近のどちらが効率が良いのでしょうか?
高気密高断熱のレベルによります。
レベルが高いほど、天井設置の方がよく、レベルが低いほど、2階床付近設置の方がまだマシという風になります。UA値がG2より良くて、窓が樹脂トリプルレベル、C値が0.3以下であれば天井、それに至らなければ床、くらいでしょうか。勿論外部の気象条件によります。
現在、屋根と壁の断熱性能アップのためにグラスウール充填の他にボード系(フェノールフォームか硬質ウレタンフォーム)の断熱材を外側に付加しようかと悩んでいます。 透湿抵抗が大きく異なる断熱材を組み合わせ使用するのはよくないと聞いたのですが本当でしょうか? 透湿抵抗の高い断熱材を使用する場合の注意点はありますか?
良くないことはありません。
きちんと夏冬の気象条件や室内環境を基に計算をしないで、外皮構成を設計する事が問題であり、その過程で、透湿抵抗の高い材料低い材料を組み合わせる必要はどうしても出てきます。
きちんと原理原則を学んで計算する事が一番の注意点です。
防音について教えて下さい。 家の外に向かっての防音は外壁や断熱材(厚いグラスウール)である程度抑えられると思うのですが、室内側(家族など)への防音は難しいでしょうか?
家の中への防音は難しいです。
防音の基本は気密です。室内同士でもしっかりと隙間を塞ぐことがまず大事です。そのうえで、重い材料を壁に使います。
ちなみに防音についてはD値という等級で話ができます。それ抜きで話をしていても解決しないと思われます。
C値0.5、Ua値0.56、断熱材はセルロースファイバー、基礎断熱に屋根断熱です。 OMソーラーをつけるか、OMソーラー分のお金を断熱にかけて、G2レベルまで持っていくか迷っています。 G2レベルになったとしても第三種換気ですが、問題ありませんか?
私であれば断熱に予算を全振りです。
3種でも問題ありません。
設備は後でお金がかかりますが、断熱は後でお金がかかりません。

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