Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 季節の太陽高度を基に軒の長さを設定されると思いますが、夏場の基準日は夏至に設定されていますか? 又は期間とするといつからいつまでの日射を遮蔽し、日射を取得できるように考えられていますか?
- 夏至では意味がありません。一年のうちで最も暑いのは8月の第一週になります。夏至+40日になります。この高度は夏至-40日と同じですので、GW明けくらいの太陽の角度と同じです。庇で日射遮蔽をする場合、お客様が暑がりか寒がりかにもよりますが、4/20~8/20位は南の窓に陽が当たらない期間と考えます。暑がりの人であれば、4/1~9/10くらいまでが陽の当らない期間です。ただ、これもあくまで目安でして、最終的にはちゃんと計算して求めていきます。
- 太陽光を載せる検討をしています。 オール電化、4kWと仮定して、全て売電と昼間にエコキュートのどちらがオススメですか? また災害に備えて自家消費用のコンセントをつける場合、エアコン、冷蔵庫の両方に着けておけば安心ですか?
- 売電、買電共に電力契約によります。そして最も大きな要素は、どれだけ普段電気を使うかという事になってきます。それによって答えが違います。非常用電源は冷蔵庫優先をお勧めします。家の性能が高くないとエアコンは200Vになりますので、使えない場合も多いですが、パワコンが2つあって回路が余るようであれば100Vのエアコンに非常用コンセントを取り付けても良いと思います。
- 高気密高断熱の家は反響しやすくなるというのは本当でしょうか? もしピアノなど楽器を弾くことを想定する場合、対策など必要でしょうか?
- 外に出ていく音が無くなる分、反響して中に入ってきますので、反響しやすくなるのはその通りです。反響したくないという事であれば、内装をなるべくふわふわした素材の物に近づけると良いです。反響音が少なくなります。
- 玄関土間をモルタルかモールテックスを採用したいと思っています。 両者の導入費用、メンテナンスコストは同じ面積で施工した場合、どのくらい違ってくるものなのでしょうか?
- 導入費用は依頼する工務店さんに聞くのが一番いいと思います。メンテナンスにつきましては、基本的に玄関土間程度でしたら何かメンテナンスをするという事は無いと思って良いかと思います。
- 高気密高断熱の家を魔法瓶のような家と比喩されているのを見て思ったのですが、クーラーボックスや魔法瓶の水筒は家の断熱性能で表すとどの程度になるんでしょうか?
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クーラーボックスでUA値0.5くらい、安価なものでUA値1.1くらいが目安となります。
- とあるパンフレットに、2Fの渡り廊下(吹き抜けを横断するような形)の天井に遊具のうんていを取り付けている家が紹介されていました。 家に遊具を付ける場合の法的基準などはあるのでしょうか?
- 基本的に遊具というのは建築基準法の領域です。レジャー施設も幼稚園のブランコも建築基準法に則って作成されております。ベランダなどの屋外に関する制限はそれなりにありますが、室内同士の落下などに関する規定は建築基準法ではそれほど厳しくなく、設計者の判断に任されているというのが実情です。
- 天井の建材で羽目板を考えています。 凰建設がよく使用する建材(メーカー)などありますか?
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メーカーはありません。
地元岐阜県にある製材所から材料を仕入れています。
- 基礎断熱であれば、床下の環境は大事だと思います。 そこで耐圧版式グリッドポスト基礎工法という工法を知ったのですが、空気の流れが良くなりそうで床下エアコンの効きも良くなりそうと思うのですが、耐久性や耐震性の面でご意見を伺いたいです。
- 基礎は構造物です。
設備である床下エアコンと構造である基礎のどちらが大事かと言えば、言うまでもなく基礎です。床下エアコンの為に、基礎の構造を無理のある物に変えるというのは、建築を志す物としては優先順位を間違えた非常に筋が悪い事だと、私は思います。強い段ボール箱を作ろうと思ったら、底面だけハニカム式の分厚い物にして壁の数面が開いているものよりも、しっかりと4面に壁がある方が合理的で省コストです。普通の基礎の間をちゃんとエアコンの風が行き渡る様にするのが設備設計者の腕です。
- ガデリウスなど木製のドアですが、南や西など直射日光が当たる面では木が反り変形の恐れがあり、お勧めしないと聞きました。 これは本当でしょうか?
- 弊社でもガデリウスのスウェーデンドアは今のところ北面にしか付けたことはありません。ご自身でマメにメンテナンスが出来るのであれば、どの面に付けても良いかとは思います。
- 気密層をボード気密とされる場合、内側の防湿シートと連続して気密コンセントボックスを施工することは必須となりますか?
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必須となりません。
ボード面が防湿層を兼ねる、断熱材が防湿層を兼ねるという施工も出来ます。しかし、そのやり方が出来るのは、十分に分厚い付加断熱がある場合のみとなります。