Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 片流れや段違い屋根にする場合、雨漏りをしにくくするためには、どのようなことに注意して新築戸建を建てたら良いでしょうか?
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軒をちゃんと出す事です。
- 構造全体の気密性が高いという前提での質問です。 意匠性のために気密性の低い玄関扉や木製建具などを採用したい場合の作戦として、気密が弱い部分を給気口と捉えて換気計画を立てるのはありでしょうか? 可能となる条件も伺いたいです。
- 非常に高等技術になりますが、それは可能です。ただし、計算を間違えたり施工が悪かったりすると、その開口部の木部がものすごい結露を起こし、カビだらけの木製建具になります。本当に詳しくて実績のある設計士さんに依頼しないと大事故になりますので気を付けてください。
- パッシブハウスジャパンの省エネ建築診断士の資格について質問です。 エキスパートやマイスターと言った記載があったのですが、どのような資格でしょうか? そのほか、工務店選びでおススメの資格はありますか?
- 省エネ建築診断士の資格には種類があります。試験の時の成績優秀者にはエキスパートがもらえます。5年後の更新の時に頑張るとマイスターがもらえます。合わせて、断熱系の民間資格はいくつかあります。・省エネ建築診断士(パッシブハウスジャパン)・暮らし省エネマイスター(Forward to 1985)・エネルギーエージェント(エネパス協会)・BIS(北海道建築技術者協会)等を持っている方は勉強熱心だと思います。日本に10人ほどしかいない、ミライの住宅主催全館空調設計講座終了証を持った人も非常に知識の深い人になりますのでお勧めです。
- ZEH5つ星ビルダーで新築してもらう場合、耐震等級3を取れていたら低性能な家になりにくいですか?
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そんな事は有りません。
太陽光がどっさり載っているだけという家もありますので、基本的な断熱性能は気にした方が良いです。
- ガルバリウム鋼鈑は雨がかりしている方が汚れを落とせると聞いたことがあります。南面で日射遮蔽しない東西北面はガルバの場合、デザインのバランスがあると思いますが、軒をださない方が良いのでしょうか?
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どの地域に建てるかにもよります。沿岸地でなければあまり気にせず使って大丈夫です。
- 最近、YouTubeで太陽光発電は無い方が良いと言う専門家が出てきました。 これから新築する場合、家の基本性能をクリアでき資金に余裕が有っても太陽光発電は不要ですか?
- 余裕があれば太陽光を付けても良いかと思います。基本性能がどの程度を指しているのか分かりませんが、G2程度であれば、まだまだ性能にお金を掛けておいた方が良いです。詳しくはちゃんと自分の状況に合わせたシミュレーションをしてみる事です。
- ガルバリウム鋼鈑の外壁と屋根材を検討しています。 メーカーや形状が沢山あると思いますが、高耐久、施工性という面で比較するときのポイントはどこにありますか?
- メーカーや形状で耐久性が変わるという事はそうありません。気に入ったものがあればそれでよいかと思います。沿岸地であれば普通のガルバよりもSGLを選んでおいた方が無難だと思います。
- 土間部分のシロアリ対策はどのように行っていらっしゃいますか?
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基礎内断熱の場合は立ち上がりの断熱を少し薄くして熱橋と断熱のバランスを取ります。
基礎外断熱の場合は、熱のバリアラインと蟻のバリアラインをそれぞれ設定して対応します。
- 気密等の諸条件が同じ場合、3種換気扇はパイプファンよりもシロッコファンの方が良いと、松尾先生が動画で説明されておりました。 森さん個人としてはどのようなお考えですか?
- 勿論シロッコファンの方が高性能で圧力もしっかりかかります。しかし、要はしっかり換気が出来てさえいれば問題ありませんので、建物の断熱性能や気密性能がしっかりしておればパイプファンでも十分な換気は出来ます。抵抗の大きな熱交換換気などはシロッコファンを使う事が多いです。
- 基礎断熱をする場合、スラブ下も断熱材を入れることはオススメですか?やはり費用対効果でしょうか?
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断熱蓄熱効果だけを考えるのであれば、スラブ下の断熱材は入れたほうがいい物になりますが、こちらもやはり住まい方に応じて使い分けております。