Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 我が家では屋内の温湿度とCO2濃度は測っているのですが、最近ホルムアルデヒドを測っている方を見かけました。 ホルムアルデヒドをCO2と一緒に測れる商品はありますでしょうか?
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ホルムアルデヒドについては、弊社も測定する際は専門の方にお願いするようにしております。自分で測定するのであれば、検知管によるものが良いかと思います。卓上のデジタル温湿度計のようなもので、精度よく測れるものがあるかと言われると、非常に怪しいと思っております。ただ、簡易な物でも数万~十数万という金額になるのがホルムアルデヒドの測定器です。
- 冬の日射取得に有利なカーテンを教えていただきたいです。 明るい色より暗い色の方がいいでしょうか?そう仮定したとき、黒色だと部屋が暗くなってしまうので、ダブルのカーテンで屋外側を黒、屋内側を白にするとかはいかがでしょうか?
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カーテンをつけた時点で、レースであっても日射取得は半減してしまいますので、出来るだけカーテンを開けて日射を取り入れられるような計画にした方が良いかと思います。これは敷地の条件や住まい手の見られているかもしれないという意識にもよります。カーテンを開けて、人に見られずに過ごすためには外構にそれなりのお金、もしくは時間がかかります。①外構にお金を掛ける②外構に時間を掛ける(木が育つのを待つ)③見られても気にしない④日射取得を諦めて何らかのカーテンをつけるこれが大まかな選択肢になるかと思います。
- 現在設計中の壁構成が、外壁側からそとん壁→ラスモルタル下地→通気胴縁→ネオマフォーム(付加断熱)→耐力面材となっています。 この場合、通気胴縁とネオマフォームの間に透湿防水シートはあった方がいいでしょうか? それともラスモルタル下地に防水シートを貼るのであれば2重にシートを貼る必要はないでしょうか?
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これはどちらの考え方もありますが、弊社の場合はその仕様であれば、ネオマフォームの外側、通気胴縁の内側に透湿防水シートが来るように施工致します。おっしゃるように、ネオマを水から守ってあげるという考え方によるものです。濡れてしまうリスクがあると、せっかくの高価な断熱材がもったいなくない?という事ですね。とはいえ会社さんによって考え方は様々ですので、ネオマの外側の透湿防水シートを施工しない合理的な理由があれば、ラスモルタル裏の防水シートだけでも良い可能性はあります。
- 洗面脱衣室の床材はどのようなものがオススメでしょうか? 無垢材を使うことは劣化のリスクが高いでしょうか。
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私の自宅は厚さ40mm程の杉の無垢床、無塗装材を使っております。夏はさらさら、冬はひやっとせずに快適です。水が溜まったまま放置という状況が続くと良くないですが、あまり気にせず使っております。当然水染みなどはありますが、劣化しているという感じにはなりません。そういう事も含めて表情が変わっていく家を慈しむことができるのであれば、針葉樹の無垢床は大変お勧めになります。それが嫌であれば、水の浸みにくい素材が無難かと思います。
- 動画で配線問題について知りました。 木造ドミノ工法というものが設備交換に対応し易そうですが、普通の工法で配線胴縁を適用するのと、どちらが総合的に良いのでしょうか?
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木造ドミノも構造をシンプルに出来る良い作り方だと思います。配線胴縁をする事と、ドミノは特に矛盾する事でもありませんので、ドミノと配線胴縁を両方採用することも勿論可能です。逆に言えばドミノと配線胴縁というのは対象としているメンテの部位が違うので(ドミノはマクロ、胴縁はミクロ)どちらかがどちらかを兼ねるという事もありません。
- エアコンの室外機のカバーを付けているのを見かけますが効果はあるのでしょうか?
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直射日光が当たらないようなカバーは効率を上げてくれます。風を遮るようなカバーは効率を下げる方向に働きます。
- 1階の南側の掃き出し窓にシェード・タープ用の金具を外壁に付けました。 この場合、それを貼るためのポールか何かを庭もしくはフェンスに付けたいのですが、そのような製品はあるのでしょうか?
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フェンスだと、タープが風にあおられた時に持っていかれる可能性があるので気をつけていただきたいのと、フェンスの高さが低すぎてタープが使いづらいという問題が出てきます。最もコスパの良い商品は、昔の庭に置いてある洗濯物干し(コンクリートの重りにポールがついているアレ)をコンクリートの部分だけ埋めてしまう事ですが、ポール部分のデザインを塗ったり加工したりという手間も発生します。時間はかかりますが、丁度良さそうな所に庭木を植え、幹がしっかりしてきたらそこにタープを掛けるというのが良い感じでしょうか。勿論お金を出せば外構部材で各種垂直に立つポール部材は有りますので、それでも良いと思います。
- 今回、新築において太陽光の自家消費を採用するのですが、将来の蓄電池設置に備えて新築時に仕込んでおいた方が良い工事(先行配管など)はあるのでしょうか?
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高断熱の家の場合、後で外壁に穴を開けるのはリスクも大きいし大変なので、予備の穴を開けておくのが良いです。分電盤から天井裏を通って、外壁の外につながるような位置だと、後で工事をした際に露出配線などが少なくて済むかと思います。
- ダイキンのエアコンをどう思われますか? Ua0.46、C値0.5の高気密住宅の場合、ダイキンのエアコンを使用されている方をあまり見ないのですが、理由があるのでしょうか?
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最もコンプレッサーを動かさない制御に長けているのがダイキンさんというイメージです。COPやAPFが高いのですが、除湿も少し控えめという感じです。ただ、それも機種によりますので、適切に特性を見極めればダイキンでも大丈夫です。
- 現在、寒冷地(2地域)で注文住宅を建築しております。 外壁は耐久性とメンテナンス性を考慮し、そとん壁を予定しております。 しかし、そとん壁は外気温が5度度以下になると施工が出来ず工事が長引くそうです。 外気温に関係なく施工できるそとん壁やそとん壁に代わる同じような素材をご存じでしたら伺いたいです。
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塗り壁はやはり温度に左右されますので、2地域で塗り壁を採用されておられるのであれば、それは致し方ないかなと思います。季節の良い時に外壁塗り壁工事を予定するというのが、最も良い対策になります。天気には勝てませんので、気長に季節が良くなるのを待たれても良いかなと思います。