Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 床下エアコンの場合、夏のエアコン使用はNGなのにダクト式床下エアコンだと夏のエアコン使用OKになるのは何故でしょうか?
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夏に床下に吹き出した冷気をダクトとファンで小屋裏まで運ぶからです。
床下が冷気だまりになって終わりにはなりません。
- 日本では窓周りをウレタンで埋める方法が主流かと思いますが、海外ではVKPやイルモド等のテープを貼る方法もよく見られます。 このような乾式テープは何がメリットなのでしょうか。
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現場発泡ウレタンは、熱や紫外線、加水分解などにより将来的に消滅している可能性もありますので、あまり頼り過ぎるのはちょっと心配です。そのための窓周りテープになります。
- 外付けシェードについて、質問させてください。 冷房・除湿負荷が高い地域で、日射遮蔽にシェードを考えています。 ただ、選ぶ基準が定まっておらず、メーカーの数値もどう見たら良いか分かっておりません。今の候補は生地交換が出来るメーカーで熱反射率の高い色ですが、そのほかアドバイスをお願いします。
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外付けシェードが取り付く時点で、少なくとも日射取得率は半分以下ですので、大きな効果が期待できると思ってください。まずは外観のデザインを大きく損なわない物を優先にしていただいて大丈夫です。そのうえで、どうしても迷った時には反射率の数字を参考にするくらいの感覚でいて頂ければと思います。
- 現在、工務店と住設の打ち合わせをしております。 住設について質問ですが、トイレはTOTOがいいと思いますが、ユニットバスとキッチンはどのメーカーがおススメでしょうか?
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私としては、トイレに関してはTOTOでもLIXILでもどちらでも良いと思います。ユニットバスやキッチンも、特にここでないとダメだというメーカーはありません。どのようなメーカーを選ぶにせよ、なるべくメンテナンスの時にメーカーさんに囲い込まれる事の無い様な商品を選ぶ事、メンテしやすい商品を選ぶことをお勧めしております。
- 日射取得に利用できる部屋はリビングやダイニングだけなのでしょうか? 北側にリビングやダイニングを置きつつ南側の日射取得もしたいのですが、何かいいアイデアは無いでしょうか?
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日射取得は別にリビングダイニングに限った話ではありません。南側に窓のある部屋は全て日射取得の恩恵を受ける事が出来ます。南側にあるのが寝室や玄関であっても、高性能な窓を入れると家全体に日射取得による温度上昇効果が出ます。家全体として、取り入れた熱が逃げないようにする工夫をすることで、リビングは南側という観念も取り払うことが出来るようになります。アイデア、というよりも、断熱をしっかりして日射の取れる面の窓を大きくしましょうというごく普通の提案になります。
- マイホーム建築のため最近勉強をはじめた者です。 樹脂アルミ複合サッシを採用して冬の寒い日に表面結露が発生した場合、壁の内部や躯体にも悪影響を及ぼしていると考えた方がいいでしょうか?
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ガラス表面にできる結露は雫になって垂れなければ躯体に悪影響を及ぼすことはありません。枠部分に結露が出来ている場合は、目に見えない躯体側で結露している可能性はゼロとは言えません。施工の方法などによりケースバイケースです。樹脂アルミサッシが悪いとは言いませんが、生活の中において、躯体ダメージのリスクなく実現できる温湿度が、サッシの種類によって天井を決められてしまうというのが最も注意すべき点です。自分が冬場に作りたい温湿度がいくらなのかが明確にあり、それがアルミ樹脂サッシでも耐えられるレベルであれば、採用しても良いかと思います。数字の無い定性的な議論だけで結論を出して泣きを見るのはいつも住まい手ですので、設計士さんにちゃんと計算してもらうようお願いします。
- 凰建設では外壁を塗り壁仕上げにする時はどのようなもの(下地のモルタルやEPS、塗料でSTOやジョリパットなど)を採用しているか教えて欲しいです。
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元々塗り壁を多用する会社ではありませんが、ジョリパットが多いかなと思います。特にこだわりがあるわけではありません。STOでもそとん壁でも吹付塗装でも、なんでもやります。エコサームもやりますし、EPSにも特にこだわりはありません。
- 現在、新築計画中で塗り壁を採用したく付加断熱・湿式外断熱でEPSボードを下地にしたもの(エコサーム)を検討しているのですが注意点はありますか? 透湿防水シートはドレインラップにした方がいいとかアドバイスをお願いします。
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エコサームの場合、断熱材の室内側に透湿の為のスリットがあいており、ドレインラップを貼るのと同等の効果が出るようになっているため、マストではないかと思います。むしろドレインラップを施工するのであればEPSはエコサーム純正の物でなくても良いかと思います。(ただ、日本の場合は保証の問題等もありますので純正の方が良いかもです)耐力面材の透湿性能よりも家の内部での防湿処理の方が大事になってきますので、しっかりと防湿フィルムを施工するようにしてもらってください。
- コンパクトで高性能な家を作る考えに共感しています。 森さんが設計された中で、夫婦+子供1〜2人の総二階の家で一番コンパクトなお宅は延べ床何坪くらいの家ですか?
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23坪です。ここ数年では25坪の家を施工しましたが、25坪くらいあれば比較的出来る事は多いなと感じております。横浜時代まで遡れば、21坪で4人家族という家もありました。3間×3.5間×総二階で21坪です。
- 私の家は築8年を迎え、もうすぐ10年点検の時期になるため担当営業にどの程度の金額がかりそうか確認しました。すると、「多くの方は10年点検されても特に修繕されません。痛んでるのが分かったら修繕します」と言われましたが本当でしょうか? 痛んでから修繕では遅くないですか?
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恐らく「痛んでいるのが分かってから」の意図は、構造躯体に被害が出てからという意味ではなく、このままいくと構造躯体に被害が出始めそうな外装材などの痛みを確認してから、という意図かと推測します。メンテナンスには大きく分けて予防保全と、事後保全があります。まだ使えるけど壊れたときに大変な思いをするから事前にメンテしておきましょうというのが予防保全、壊れてから変えればいいやと言うのが事後保全です。家庭においては電球などの設備品は、多くの例で事後保全。外装の塗り替えや防水、防蟻の処理は予防保全がなされます。防水や外装については、晒されている状況によりメンテの頻度も金額も大きく違う為、一概には言えませんが、長期優良住宅であれば維持管理の履歴も残りますので、少し早め早めのメンテを心掛けて頂けると良いかと思います。営業さんにその旨を伝え、早めのメンテを依頼すれば良いかと思います。