Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- なぜ凰建設ではスーパーウォール工法を採用しているのですか? グラスウールやセルロースファイバーに気密シートと言う組み合わせとかはやってないのですか?
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他の断熱の組み合わせもやります。水災外地域の場合、壁の充填、付加断熱共にボード系にしておいた方が、万が一のリスク対策になりますので、その場合は充填部分からボード系を採用することを勧めます。岐阜地域のハザードマップをご覧いただけると、ご理解いただけるかと思います。
- スーパーウォール工法を採用するとLIXILの換気システムと窓サッシを使わないといけないのですか? トイレとキッチンもLIXIL製を採用することになりますか?
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そのような縛りはありませんが、LIXIL TEPCOの建て得を使う際は住んだ後の電気代が少し優遇されます。
- 準防火地域に建築予定の住宅の窓についてです。 この地域では窓が延焼ライン内にあれば、防火対応のものでなければならず、窓のコストが上がり、網入りガラスになることで透明度も下がります。 コストや生活面を考慮した場合、どのような窓設計ができるのがアドバイスを伺いたいです。 また窓の一部でも延焼ラインに入ってしまえば防火対応する必要がありますか?
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準防火地域の窓は、いつも悩みます。方法としては①防火窓(高性能)②高性能窓+シャッター③防火窓(低性能)+内窓(高性能)④延焼ラインをはずして高性能窓のどれかだと思います。いずれも設計上の方針の違いや、価値観によって最適解は変わりますので、一概にどれが良いとは言えず、住まい手や設計内容によって使い分けております。性能的には2重窓にするのが最も高くなるかと思いますが頻繁に開け閉めをする窓ですと、毎日の生活が大変になります。ご自分の価値観にあったやり方を設計さんと相談していただければと思います。延焼ラインに少しでも掛かっていれば防火対策が必要になりますのでお気を付けください。
- バリアフリーの観点から玄関框をなくす設計をしている会社を見かけました。 框をなくす場合、おそらく玄関土間もないと思います。玄関の框をなくす場合、コストと気密断熱性能面で設計上のメリット・デメリットはどのようなものでしょうか?
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弊社でも玄関ドアを開けて室内に入るとほぼフラットという仕様は有ります。質問者様が仰っている事がほぼそのままになります。断熱気密やコストはそこまで変わりませんが、現在基礎の高さは400mm以上というのが標準的だと思います。家の中で段差がない分、家の外で段差を解消しますので、屋外のポーチ階段の段数が増えるなどの設計上の工夫は発生してくるはずです。
- 高齢者が使いやすいという観点で玄関を引戸にしようと考えています。しかし引戸はドアと比較して気密がとりにくいとされています。 断熱性能を合わせて考えた上で、お薦めの玄関引戸というのはありますか?
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どの様な玄関引き戸でも、ちゃんと気密に配慮されたものを使っていただければよいと思います。絶対にドアというつもりはありません。国産の大手メーカーの引き戸であれば、どれも似たり寄ったりで、一番良いグレードを選んでもらえれば問題ないかと思います。ドアならαAが1~3程度、引き戸であれば4~15程度くらいのイメージです。
- 断熱気密をしっかりとして、南側の窓を大きくする・東西の窓は出来るだけなくす、というのがパッシブデザインかと思います。 ダイニングや寝室に朝日を入れたいのとパッシブデザインを両立させるためにはどんな窓を設置するのがいいでしょうか?
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窓の外の日射遮蔽をしっかりすれば、東に窓を付けても大丈夫ですので、両立は難しくありません。日射遮蔽を忘れると、夏の朝6時くらいから大変な事になります。
- 熱源(床下エアコン等)が無ければ基礎断熱よりも床断熱の方が床の表面温度は上がるのでしょうか?仕様はG2グレードぐらい、第一種全熱換気、地域は6地域です。
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基礎下が更に緩衝空間になりますので基礎断熱の方が床の表面温度は上がりやすいです。
(同じ断熱を施した場合)そのほかの仕様はあまり関係ないです。
- 以前、温湿度計を購入して環境を計ると良いみたいな話をお聞きしました。そこで、少しやり過ぎな気がするのですが、サーモカメラや風量計など計ってみると面白いものなどオススメの機種や使い方は有りますでしょうか?
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サーモカメラであれば携帯に取り付けるタイプのFLIR ONEがお手頃だと思います。
風量計はamazonや楽天で5000円くらいから色々あります。CO2濃度計は是非寝室に置いといてもらえると良いかと思います。測れればなんでもいいです。グローブ温度計も夏冬の日射の影響を調べるのに役立ちます。
- UA値はG2以下でC値0.5以下で建築予定です。 レンジフードは同時吸排型にした方が良いでしょうか?
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同時吸排にするか、差圧式の給気口を設けたほうが無難です。
- 新築検討中です。パッシブハウスを施工経験ありというのは、指標として有効でしょうか?
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パッシブハウスの施工経験があるかないかは大きいですので、有効だと思います。特に、パッシブハウスを建てられたうえで、PHJの役を頑張っているメンバーは本当に勉強熱心です。