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Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

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メンテナンスコストを考えますと、屋根、外壁、樋の素材をガルバリウムに合わせるなどすることが生涯コストを押さえることにつながりますか?この場合、漆喰などは耐久性が異なるため混ぜるな危険でしょうか?
素材を合わせるのはメンテナンスコストを抑えるためには有効です。
ただ、壁は漆喰、屋根はガルバなど、影響の少ない混ぜ方もありますので、絶対にやってはいけないという事はありません。
屋根材の耐久性の方が上に乗る太陽光パネルよりも短いなどの例が、混ぜるな危険です。
外壁の耐久性よりも、外壁にくっつける設備品の方が長持ちするというのも残念な例になります。
基礎外断熱について質問したいです。 基礎外断熱の断熱材ではグラスウールボード、ホウ酸入り断熱材、スタイロフォームATなどが使われているようですが、耐久性や防蟻の観点からおすすめはありますでしょうか?
パフォームガードとスタイロフォームATを使ったことはありますが、どちらを使う場合でも、断熱材自体の防蟻については半信半疑です。
蟻返しの板金をしっかり施工するなど、断熱材がやられても良いような防蟻処理が望ましいと思います。
屋根の通気を二重垂木工法でとる場合、1層目のルーフィングはタイベックルーフライナーで、屋根材側の2層目のルーフィングはアスファルトルーフィング940でも問題ないと聞いたのですが、本当でしょうか?

弊社は1層目に透湿防水シート、2層目の上に断熱吸音版を貼ったうえで改質アスファルトルーフィングを使っておりますが、実はそれでも諸外国の仕様に比べるとまだまだ至らない構造です。

耐熱性の改善を謳ったのが改質アスファルトルーフィングではありますが、黒いガルバの熱を長年受け続けるとやはり劣化します。
家の耐久性は、ボトルネックから順番につぶしていくことが大事です。どこか1つだけ、永久に持つような素材を使っても、別の所にボトルネックがあれば、ネックの素材の耐久性になってしまうか、メンテの頻度が上がっていきます。
トータルバランスを見ることが大事です。
ベタ基礎について質問です。 床と立ち上がりが一体化しているものと、そうではない2回流し込んでいるものでは強度はかなり違うものなのでしょうか?
強度はあまり変わりません。
しかし、打ち継ぎの施工不良は一体打ちの方が少なくなります。
ただ、一体打ちは立ち上がりの精度と天端の精度が狂いやすいというのも否めませんので、気密断熱にはどちらかと言えば悪影響ですので一長一短となります。
防湿気密シートについて質問です。 少しでも隙間があると湿気が通ってしまい、その周辺で結露リスクが発生するかと思うのですが、人間の手でシートと気密テープを使って完璧に隙間なく施工できるものなのでしょうか?
完璧は無理です。
少なくとも60年間は大丈夫なレベルの施工を目指すくらいが上限値だと思います。
季節の太陽高度を基に軒の長さを設定されると思いますが、夏場の基準日は夏至に設定されていますか? 又は期間とするといつからいつまでの日射を遮蔽し、日射を取得できるように考えられていますか?
夏至では意味がありません。一年のうちで最も暑いのは8月の第一週になります。夏至+40日になります。この高度は夏至-40日と同じですので、GW明けくらいの太陽の角度と同じです。庇で日射遮蔽をする場合、お客様が暑がりか寒がりかにもよりますが、4/20~8/20位は南の窓に陽が当たらない期間と考えます。暑がりの人であれば、4/1~9/10くらいまでが陽の当らない期間です。
ただ、これもあくまで目安でして、最終的にはちゃんと計算して求めていきます。
太陽光を載せる検討をしています。 オール電化、4kWと仮定して、全て売電と昼間にエコキュートのどちらがオススメですか? また災害に備えて自家消費用のコンセントをつける場合、エアコン、冷蔵庫の両方に着けておけば安心ですか?
売電、買電共に電力契約によります。
そして最も大きな要素は、どれだけ普段電気を使うかという事になってきます。それによって答えが違います。
非常用電源は冷蔵庫優先をお勧めします。家の性能が高くないとエアコンは200Vになりますので、使えない場合も多いですが、パワコンが2つあって回路が余るようであれば100Vのエアコンに非常用コンセントを取り付けても良いと思います。
高気密高断熱の家は反響しやすくなるというのは本当でしょうか? もしピアノなど楽器を弾くことを想定する場合、対策など必要でしょうか?
外に出ていく音が無くなる分、反響して中に入ってきますので、反響しやすくなるのはその通りです。
反響したくないという事であれば、内装をなるべくふわふわした素材の物に近づけると良いです。
反響音が少なくなります。
国産の3種換気の選定で考慮すべき点はありますか? 現在、某社の製品で計画換気量を満たす風量以外の点で、後々メンテナンス、機器の交換などを考えてどのような基準があるか検討しております。
普通のパイプファンであれば後々でも交換するだけで終わりますので、メンテナンス性は気にすることはありません。
ダクト式の場合、機器本体の交換が発生しますので、必ず機器本体+αのスペースが必要になります。それが無ければ、使い捨てのつもりで採用した方が良いです。
どのような形状の屋根であれ、屋根の全辺の軒は日射取得遮蔽だけでなく、外壁の汚れを防ぐ意味で有効ですか?

外壁の汚れは軒の深さにより大きく変わってきます。

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