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室内循環型のレンジフードってどう思いますか?

キッチンの使い方を循環型レンジフードに合わせられるなら有りかもしれません。

方位や断熱状況によって家の中に温度ムラができるのを知りました。では、湿度ムラもできるのでしょうか。キッチンや浴室で発生した湿気はどのように拡散していきますか?
湿度ムラは温度ムラよりはできにくくなりますが、やはり湿気の発生源の浴室と寝室などを比べると、少し湿度は変わります。
H2O分子は他のものと比べて非常に小さいため、拡散スピードは非常に早く、建築環境工学では湿度は「瞬時一様拡散」と考えて計算したりします。
高断熱な家で、開放的に暮らすと、温度も湿度もムラができにくくなっていきます。
低断熱な家で開放的に暮らすと、温度ムラができるのに湿度ムラが少ないため、非暖房室などで結露が発生しやすくなります。
梁や構造の木の部分が見える家に憧れています。 現在相談していいる工務店は基本が屋根断熱で、壁や天井の仕上げは機能性壁紙だそうです。 梁や構造が見える設計にした場合の断熱性能等のデメリットがあれば伺いたいです。また、天井の合板仕上げはなどは嫌がられますか?

構造躯体の外側に断熱を施せば問題ありませんので、特にデメリットはありません。
工務店さんがそういう仕事に慣れているかどうかがポイントだと思います。天井の合板仕上げは特に嫌がられたりすることはないと思います。

焼杉のメリット・デメリットを伺いたいです。

メリットはかっこいいこと、デメリットは触ると汚れることです。

基本的には床下断熱で玄関土間のみ基礎断熱にする場合、基礎パッキンは塞いだ方がいいのでしょうか?

塞がないと漏気が出ます。必ず気密測定をして漏気が無いことを確認してください。

「古民家風の無塗装の板張り外壁が○○年持っており、まだ使えます」といった記事をたまに見かけるのですが、そういう家は防水シートの交換もしなくて大丈夫なのでしょうか?
雨を防ぐ、紫外線を防ぐという目的でだけなら6mm程度の厚みの板が数十年持つというのも珍しくはありません。
真っ黒に変色してもしっかり役に立ってくれています。
しかし防水シートは、木漏れ日からの紫外線などにより劣化する可能性は否めません。
防水シートはなるべく耐久性の高いものにした方が良いです。
軒のある板張り外壁は、貼り方(縦、横、ラタン等)により耐久性が変化するのでしょうか? それとも、心材等の素材や防腐剤塗布の間隔や地面との距離による部分が大きいのでしょうか?
すべてにおいて耐久性は変化します。
そして何より、板張りは一枚一枚の個体差も大きいので、絶対にこれが良いとは言い切れません。
渇いている状態が保ちやすい施工であれば、随分と長持ちする印象はあります。
玄関土間の基礎断熱をおすすめされていましたが、リビングまで通り土間を計画しているので基礎断熱が気になります。 シロアリ被害が心配ですが、長期間効果のある断熱材はありますか? やはり基礎断熱がないと寒いし結露があるのでしょうか?南側の掃き出し窓下でも結露はありますか?
断熱は弱点をつぶしていく作業です。
弊社でも大きな通り土間を施工したりしますが、完全に断熱ゼロという箇所は絶対に作りません。どんなに薄くても良いので、断熱は連続させないとダメです。
全体の性能が上がれば上がるほど、弱点部分に結露などが集中します。南側の窓と言えど夜明け前は同じように冷えます。
基礎の内側に施工する断熱材は基本的にずっと性能は変わりません。基礎の外側に施工する断熱材はどの程度食害を受けるかによりますが、断熱性能がゼロになることはありません。
庇の出幅の目安は日射管理の点から南向きなら10対3という考え方を聞きます。 では、雨から窓を守るという点では出幅の最低長さはありますか? また、樹脂サッシや木製サッシ、1階・2階で出幅を変える必要はありますか?
庇の長さは厳密にいえば地域によって変わります。
北海道と沖縄では太陽の角度が違いますので最適な長さは若干違ったりします。10:3は便利な数字なのでそのまま採用しても問題はありませんが、住まい手の好みや温熱感覚に合わせて、少し微調整をしたりします。
日射遮蔽的に最低な長さというのは計算によりますので、ここで一概に言えるものではありません。
雨対策という点では150mm程度の小さな庇でも窓にあたる雨はてきめんに少なくなります。ヴァレーマは小庇というよりも、しっかりとした日射遮蔽ですので、庇なしでも良いかと思います。
迷ったら沢山軒を出しておいても良いですが、そこは住まい手が悩むのではなく、設計者が住まい手にとっての最適を目指して悩んでほしい所です
先日、静岡県で竜巻による家の被害があったとニュースで見ました。 竜巻や台風による突風の被害を最小限に抑えたい場合、新築を建てる時にどの様な事に気をつけたら良いでしょうか?
難しい質問です。
耐震等級台風等級を上げると共に、軒や庇などの出っ張りをなるべく短くすることが求められます。
カーポートなどもあまりよくないです。

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