よくあるご質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

新着のご質問

躯体の断熱性能にもよると思いますが、外壁を杉板張のブラックにする場合、杉板とガルバでは躯体に与える温度上昇に違いがありますでしょうか? また、着色がブラックとグレーの場合でも温度差は出るのでしょうか?
もちろん杉板の方が断熱性が高いので躯体に与える影響は少ないです。
ブラックとグレーの場合、塗料の種類などにより反射率が違いますので、反射率をみられると良いかなと思います。
白で60~70%、黒で30~40%、グレーだとその中間になります。
キシラデの場合も同じくらいの性能が出るのではと思いますが、杉板の場合は、なるべく厚みのあるものを使うのも一つの手ですので、設計士さんに色々相談してみてください。
断熱の指標として、UA値、Q値などありますが、体感の暖かさを向上するには暖房負荷を指標にするのが妥当なのでしょうか? また、その際、多くの人が満足できる指標はどのくらいになるのでしょうか?
どちらかというと壁床天井窓のそれぞれの熱伝達率(U値)が支配的です。窓がボトルネックになりますので、窓の性能をなるべく上げつつ、面積の大きな壁の性能を上げるのが冬にとっては有効です。夏は壁よりも屋根の方が重要になります。
どの程度で人は満足できるかというと、性能値よりも、室内の気温の方が重要になってきますので、性能の悪い家であっても沢山暖房をつければ満足することはできます。問題はその満足する温度に達するために、いくらまでなら暖房費を払っても良いかという金額が人それぞれ違うことになります。
暖房費に3万円払ってもいいと思っている人と、5千円で収めたいと思っている人の最適な性能数値は違います。
自分にとって、快適だと思える温度湿度、自分が払っても良いと思える暖房費、家の広さ、その3つが決まれば、必要なQ値が逆算できますので、そこをめがけて、性能設計をしていくのが良いと思います。
ぜひ設計士さんに、個別に相談してください。
太陽光発電は必須とのことですが、南面があまり大きくなく4.5kW程度しか太陽光を載せることができない場合、片流れ屋根等にして面積を広くした方が良いでしょうか?

4.5kWもあれば十分かと思いますのでそのまま載せるで良いかと思います。

外壁を何にするか悩んでいます。 Sto、そとん壁、ガルバなど、イニシャルコスト、ランニングコスト、汚れにくさ等はどのような感じでしょうか? また、おススメとかありますでしょうか?
お勧めを聞かれたら、地元産の木材を使った外壁をお勧めしておりますが、好き嫌いがありますので、無理にとは言いません。
質問者様が、外壁に求めるものによって答えは変わります。汚れにくさやランニングコストで言えばガルバが良いかと思います。
第一種換気は初期費用が高いし、何十万も払っても光熱費で元は取れなそうなので躊躇していますが、三菱のJファンロスナイミニはどうでしょうか?
日本の本州地域において、第一種熱交換換気は光熱費の元を取るための設備だとは思わない方がいいです。
より上質な空気環境を得るための設備だと思ってください。ロスナイも良いかと思います。本当に1か所だけで換気と熱交換が完結しますので、ピアノ室など他の空間とつなげたくない部屋などに適しております。
森さんはHEMSについてはどうお考えでしょうか? HEMSはZEHの要件になっていますが、今のところZEHの取得予定はありません。 費用的には断熱はG3レベルで第一種熱交換換気システムを搭載予定ですが、予算にまだ余裕がある状況です。
予算が余っているのであればどちらでも良いかと思いますが、私ならHEMSの予算を照明器具や家具に回すことをお勧めするかなと思いました。
電気関係の設備は、後になればなるほど、安く、高性能なものが発売されます。これはHEMSでなくても、例えばパソコンやスマホでも同じことだと思います。
HEMSを取り付ける際に必須になるスマート分電盤だけ最初からつけておくという選択肢もありますが、もう最近ではそれぞれのコンセントと必要な部分の回路だけの測定でHEMSと同様のモニタリングができる機器も存在しますので、スマート分電盤すらつける必要はないのかもしれないと思っております。
各電力会社が提供する、スマートメーターの電力使用データだけでもかなりの事が分かってきますので、私の中では優先順位はかなり低いです。
燃費ナビの考え方について質問させてください。 暖冷房負荷や一次エネルギーは平米あたりのkWhで表されていますが、居住空間の天井高が低い方が、同じ延床面積でも暖冷房負荷は小さく出るということでしょうか?
その通りです。
階高を抑える事も冷暖房負荷の低減には有効な策になります。ロフトや中二階、蔵のような空間でも、一定の天井高さがあれば床面積参入ができるというのが、パッシブハウス認定ルールになりますので、2階建ての高さを無理やり3等分して3階建てにすると、冷暖房負荷は2/3になったりします。
新築で太陽光パネルを設置する場合、HEMSはあった方がいいと思われますか? 安いものではないのでメリットが少なければ省こうかと考えています。
補助金の条件などに無ければ省いても良いかと思います。
後から後から安くて優秀な後付けHEMSが登場してきます。
換気システムのメルマガで「日本製は規格化されていないからどんな風にでも取り回しの効く機械室をつけておくべき」とありました。 機械室である必要が素人にはわかりませんで、天井や階間、基礎の中ではダメなんでしょうか? また、日本製でもダクトの径は異なるのでしょうか?他社製品への変更は出来ないんでしょうか?
試しにご自身で床下に潜り、そこで踏み台を作るなどの工作をしてみると分かるかと思いますが、狭い空間の作業は非常に大変です。
大変だけども完成できれば良いのですが、どうしても作業が出来なくなってしまうと完成しません。工作であれば諦めがつくかもしれませんが、大事な換気設備の場合、じゃあ諦めましょうと言われて素直に納得できる方がどのくらいいるでしょうか。
ダクト径は日本製の場合バラバラ、海外製の場合は大体φ125で統一です。ただ、ダクト径は太くしたり細くしたりというアタッチメントがありますのでそこまで気にすることはないかもしれません。それよりもダクトの材質の方が気になるところです。

CONTACT