よくあるご質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

新着のご質問

現在、長野で建設予定です。 27坪の総二階(階高は1階2200mm)、南向き道路60坪の土地です。性能はUA値0.4程度、暖房負荷は40kWh/m2程度、耐震等級3です。 資金に余裕が出たため、UA値をG2まで上げるか太陽光パネルを搭載するかで迷ってます。森さんのご意見を伺いたいです。
長野(おそらく積雪地域?)で耐震等級3はすごいです。
基礎の構造からものすごく頑丈になっているのでしょうか。素晴らしいと思います。窓がたっぷりあるのであれば、尚更夜間の放射冷却の影響もたっぷり受けますので、断熱にお金を投じたほうが良いかと思います。
UA値0.25程度までは断熱や窓の強化をやってしまっても良いかと思います。太陽光は後付けできますが断熱は今しかできません。太陽光は将来壊れますが断熱は壊れません。
もし、PPAの事業者さんが選べる地域であれば、新築時に無料で太陽光を載せることも検討されると良いかと思います。
間取り的に冷蔵庫の上にエアコンを設置するしか無さそうなのですが、辞めた方が良いですか?
まず天井高さが確保できるかどうかです。
冷蔵庫が1900mm、エアコンが350mm程度ありますので、クリアランスも考えて2400mm以上の天井高さが確保できることが前提です。
冷房時期はエアコンの風は水平に吹き出す感じになりますので効くかとは思いますが、暖房時期は恐らくサーキュレーターを併用したりしないと足元が温まらないかと思います。コンロがガスだったりして、防火のための垂れ壁がついたりすると、もう完全にショートサーキットを起こしてアウトになります。また、キッチンのレンジフードが常時換気になっていたりするとそちらにせっかく作った冷気暖気が引っぱられますのでちょっともったいないです。同時吸排でも少し引っ張られます。
絶対ダメとは言いませんが、やるのであれば、設計士さんがちゃんと空調の知識を持っていて、的確な対処をしてくれないと大失敗をするリスクが高いです。お気を付けください。
基礎断熱と床断熱の場合、基礎断熱の方が土間の熱容量も使えると思うので床断熱に比べて温める面積は増えてしまうと思います。 それでも基礎断熱の方が、全館冷暖房をする場合、少ないエネルギーで生活できるのでしょうか? 基礎断熱と床断熱以外は同じで全館冷暖房が十分出来る家と仮定してご意見を伺いたいです。
全館冷暖房の場合は、もちろん床断熱の方が少ないエネルギーで生活できます。
物理的に気積も表面積も多くなりますので同じというわけにはいきません。
ですので、基礎断熱にするのであれば、床下空間が室内と同じ環境になるという特性を是非活かすべきです。何も活かさないのであれば、床断熱の方が良いです。
新築するにあたり、2200mmほどに天井高を抑えた家にしたいと思いますが、注意点などありますでしょうか?
既製品の家具で2300mm程度の背丈の物が入らないとか、諸々あります。
家の中全部を2200mmにしてしまうと、天井高さが低いと感じる人もいますので、適宜吹き抜けや勾配天井を織り交ぜる方が私は良いかと思っております。
合わせて、天井が照明器具などでごちゃごちゃしているとうるさいので、なるべく一面何もない状態を作ってあげたほうがいい気がします。
ダクトレス三種換気について、季節によって換気量が変わってしまうという話を聞いたことがあるのですが、いまいち理解ができません。 断熱気密がしっかりしていてもそのようなことが起こるのでしょうか?
その現象は起きます。
外と中の気温差により空気の圧力差が生じますので、夏と冬では給排気の風量が変わります。圧力差を無くしたければ、外と中の気温を合わせると良いです。つまり、断熱や冷暖房をしなければそういうことは発生しにくいです。
高気密高断熱でもそういうことが起きる。のではなく”高気密高断熱だからこそ“起きることになります。
臭いや音が2階に伝わるのが嫌であればリビング階段は避けた方がよいでしょうか? 部屋の広がりか感じられるリビング階段に魅力を感じていますが、何か対策がありますでしょうか?
家の中の空気の流れをコントロールすることで、においが伝わってほしくない場所への空気の流入をある程度防ぐことはできますが、音は伝わってしまいます。
そこは完全に矛盾した要望になってますのでハード面での工夫よりも、家族間で迷惑な音を出さないように気をつける。あまり音の事に神経質にならないように気をつける。というソフト面の工夫の方が良いかと思います。
私の家はロフトまで筒抜けの吹き抜けで、ロフトにおいてあるキーボード(楽器)の音が家中に聞こえますが、家族6人誰もうるさいとは言いません。リビング階段、気持ちいいですよね。
住んでいる地域は5地域で冬は寒くても−2℃くらいです。 樹脂サッシのペアガラスとトリプルガラスの結露についての質問です。 ペアガラスだとガラス面が結露すると言われてますが、本当でしょうか? 温度管理をすればペアガラスでも結露しないようにすることはできますか?
ペアガラスにしたとしてもガラス面で結露を起こす確率は低いです。
結露を起こすのはガラスの端など、熱橋になる部分になります。全体的な省エネ性や体感も違いますが、トリプルガラスとペアガラスの最も大きな違いは端部の耐結露性能かと思います。
細かな条件が分かれば計算できますので、是非設計者さんに相談されてください。
建築士の将来展望についてお尋ねします。 人口減少のため今後は闇雲に家やマンション、公共建築を増やす時代ではなくなり、高性能化、意匠性などが建築士に求められる時代になると予想しています。 今の小学生が建築士を目指すことについてどのようにお考えですか? また、アドバイスはありますか?
まず第一に建築が好きだという事が挙げられると思います。
好きで好きで仕方ないなら、勝手に意匠や構造、設備の勉強もやり始めます。住宅の建築士は、全職業中、最もエンドユーザーと深く触れ合うことが出来る仕事です。人が好きで家が好きな子に建築士を志してほしいなと思っています。
全国に名だたる住宅設計者さんたちが居られますが、やはり皆さん共通するのは、住宅が好きだという事です。建築愛の深さが知識や技術の差であり、そのまま差別化につながっています。
努力することが苦労だと思ってしまうレベルの建築愛では食べていくのは難しいと思います。
ブラックな労働環境は強制されてはいけないかと思いますが、好きな人は勝手に時間を忘れて没頭します。そうして知識と腕を磨いてきた人と、仕事は仕事と割り切って向かい合っている人、ご自身であればどちらの人に設計を依頼したいと思うでしょうか。
一生に一度そして一生で最も大きな金額を託す相手に選ばれるって、そういう事ではないでしょうか。
躯体の断熱性能にもよると思いますが、外壁を杉板張のブラックにする場合、杉板とガルバでは躯体に与える温度上昇に違いがありますでしょうか? また、着色がブラックとグレーの場合でも温度差は出るのでしょうか?
もちろん杉板の方が断熱性が高いので躯体に与える影響は少ないです。
ブラックとグレーの場合、塗料の種類などにより反射率が違いますので、反射率をみられると良いかなと思います。
白で60~70%、黒で30~40%、グレーだとその中間になります。
キシラデの場合も同じくらいの性能が出るのではと思いますが、杉板の場合は、なるべく厚みのあるものを使うのも一つの手ですので、設計士さんに色々相談してみてください。
断熱の指標として、UA値、Q値などありますが、体感の暖かさを向上するには暖房負荷を指標にするのが妥当なのでしょうか? また、その際、多くの人が満足できる指標はどのくらいになるのでしょうか?
どちらかというと壁床天井窓のそれぞれの熱伝達率(U値)が支配的です。窓がボトルネックになりますので、窓の性能をなるべく上げつつ、面積の大きな壁の性能を上げるのが冬にとっては有効です。夏は壁よりも屋根の方が重要になります。
どの程度で人は満足できるかというと、性能値よりも、室内の気温の方が重要になってきますので、性能の悪い家であっても沢山暖房をつければ満足することはできます。問題はその満足する温度に達するために、いくらまでなら暖房費を払っても良いかという金額が人それぞれ違うことになります。
暖房費に3万円払ってもいいと思っている人と、5千円で収めたいと思っている人の最適な性能数値は違います。
自分にとって、快適だと思える温度湿度、自分が払っても良いと思える暖房費、家の広さ、その3つが決まれば、必要なQ値が逆算できますので、そこをめがけて、性能設計をしていくのが良いと思います。
ぜひ設計士さんに、個別に相談してください。

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