Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 外付けブラインドは冬は全部格納して使わないのでしょうか? フラップの角度を調節すれば、垂らしておいても日射取得は可能なのでしょうか? 外付けブラインドが室内カーテンの機能も果たすのでしょうか?
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フラップの角度が調整可能な物であれば、冬に日射を取り込みつつ視線を遮るという事も出来ますので、ある程度カーテン代わりにはなります。屋外の状況に合わせて、格納したり出したりしながら使っていただけると良いかと思います。
- 気になる工務店の窓の仕様がAPW330かサーモスXのどちらかです。 予算や間取り、周辺環境、日射取得等々を総合的に考えて使い分けてるらしいのですが、樹脂窓を希望しておいた方がいいですか? 複合サッシは叩かれてることが多いので不安です。 場所は静岡で雪の降らない温暖な地域です。
- 工務店さんとサッシメーカーさんの付き合いの深さにもよりますが、その二つを比べると、330の方が安く、そして性能が高いと思います。
何か事情が無い限りは、330の方がいいのではと思います。私がその選択肢で、サーモスXを勧める事があるとしたら、16520(横1.6m縦2.0m)を超える大きさのFIX窓をどうしても使いたくなるような眺望が南側にあった場合でしょうか。
- 窓の種類によって気密性が違ってくるということを聞きます。 引き違い窓と縦滑り窓横滑り窓ではどの位違うのでしょうか? 1つの窓では違いはなくとも設置数が増えれば違ってくるのでしょうか?
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引き違いの掃き出し窓が1か所くらいまでなら、C値0.1を狙えますが、それ以上増えるに従い、やはり気密は落ちていきます。20か所の窓が全部引き違いになると、C値は0.5くらいになるようなイメージを持っております。
- ロフトをセカンドリビング的に使いたいのですが、住宅会社からはあまりオススメしないと言われています。 高さ1.4mのため物理的な圧迫感はしかたないですが、天井の材質や色、照明や窓のとり方で広々とみせるコツはありますか?
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背の低い家具で揃えると良いと思います。
寝そべったりして使う想定ならなかなかいい感じになります。ラグとかビーズクッションとかを使い自分の目の高さを下げると良いかと思います。
- 1階のリビングと2階の書斎などにデスクトップPCを家の中に複数配置し両方とも有線LANで利用したい場合、設計時にあらかじめ相談しておく必要ありますか?
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勿論、しておいた方が良いです。
ケーブルの種類や配線方法、将来の交換の事など、話し合ってください。
- 全熱交換型一種換気を使っているのですが、お風呂とトイレは局所換気にしています。 この場合、お風呂とトイレの換気扇はまわしっぱなしにせずお風呂の湿気がなくなった後やトイレの臭いが消えた後は換気扇を停止するように言われたのですが、これは正しいのでしょうか?
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はい、正しいです。
局所換気扇から排出される空気は熱交換されることなく外に出てしまう為もったいないです。なるべく必要な時間以外は使わないようにした方が良いです。ただ、そもそもダーティゾーンの空気が拾えない熱交換換気を使うのはいかがなものかと、いつも思っております。
- エコテクノルーフという屋根一体型の太陽光発電はやはり代替性がないことから森さんの中では選択肢から外れますか? 同商品のメリット・デメリットについてお考えなどございましたら、ご教授いただけると助かります。
- 実は弊社社屋の屋根についている太陽光は、20年前のパネル屋根一体方式の物になります。仰るようにあまり機能を混ぜるのは好きではないので、積極的にお勧めはしておりませんが、外観はかっこいいなと思いながら見ております。太陽光としての寿命が終わった後、普通の屋根材としてずっと使え、更に上から太陽光を載せる事が出来るのであれば、使ってみてもいいのではと思います。
- 計算して温熱環境を提案できるようにするにはどこから勉強すれば良いでしょうか?またどのようなツールを使えばいいでしょうか?
- まずは地域の自治体や建築士会などが開催する講習会に参加されると良いかと思います。
省エネ技術者講習や自律循環型住宅への設計ガイドライン講習などが開催されているはずです。そこで基本を学んで、更に上を目指そうとなりましたら、新住協やPHJなどの講習会に参加してみても良いかと思います。もし、水蒸気移動に関することも知りたい!となりましたらミライの住宅の湿気対策講座や全館空調講座にもお越しくださいませ。
- 新築後3年を経過した2階吹き抜けの某社のエアコンの冷房時吹き出し温度がどんな設定にしても15℃程度までしか下がりません。 フィルターマシマシにするとサーモオフしてしまいます。 別メーカーの1階のエアコンは10度まで下がるのですが1階と2階の温度差が生まれてしまい困ってます。 これはエアコンメーカーによる特性や制御の違いからくるのでしょうか?
- まずは一度点検がてら、冷媒ガスの量が適正かどうかを見てもらってはいかがでしょうか。
エアコンの吹き出し温度を決める要素は、コンプレッサーがしっかり動いているか、冷媒ガスが規定量入っており適切に状態変化を起こしているかというのが大きいです。エアコンメーカーやグレードや年式に応じて特性の違いや制御の違いはけっこう違います。毎年おっかなびっくり選定をしておりますが、基本的に私は各メーカーの中で、最も安いグレードのエアコンシリーズの中から設備を選定するように心がけております。ダイキンだったらEシリーズ、パナソニックだったらFシリーズ、日立だったらAJシリーズ、みたいな感じです。
- 0歳の乳児に適した温湿度はあるのでしょうか? 夏休みということで親族が集まるのですが、赤ちゃんから祖父母まで好みの温湿度が違うような気がしております。
- 例えば病院の温度は24℃を基準に、冬はー2℃、夏は+2℃程度に抑えられるように空調設計を致します。抵抗力の弱い赤ちゃんやお年寄りの方にはそのくらいの環境を用意してあげられると良いですね。よほど家の性能が良く、それにマッチした空調が無い限りは、日本の夏で除湿のし過ぎという事は起こりません。安心して冷房と除湿をつけてあげてください。