Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 通常のパッシブハウスとパッシブハウスプラスは何がどう異なるのでしょうか?
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すごくざっくりいうと、パッシブハウスプラスの方が年間一時エネルギー消費量が少ないという事になります。普通のパッシブハウスの半分だと思ってください。その上に、パッシブハウスプレミアムというグレードもあります。プレミアムになると、更に半分という感じです。
- 私の働いている工務店は会社の方針として合板を使わない家を売り出しているのですが、外断熱はどのように施行すれば良いのでしょうか?
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その昔、ソーラーサーキットをやっている会社さんはTIP工法という、貫を利用した耐力壁を作っておられました。そういうやり方があることはあるのですが、やはり手間もかかることから、広くは普及してきませんでした。やってやれないことは無いので、挑戦してみてくださいませ。是非、業界を良くする為に一緒に頑張りましょう。
- 古い団地や社宅において、素人でもできる断熱・結露対策を教えてもらえないでしょうか? ポリカーボネートの内窓、半透明の断熱カーテン、床にアルミシート等を考えています。
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やはり第一は窓だと思います。おっしゃるように内窓などは有効です。床は、よくキッズスペースなどに敷いてあるウレタンクッションはコスパも良くお勧めです。壁や天井の断熱補強はなかなか難しいですが、まずは窓と床をやってみてください。
- 付加断熱をやったことがない工務店・ハウスメーカーに施工してもらうことは危険でしょうか? 実績がないので結露を誘発し、逆にやらない方がよかったということにならないかなと心配しています。
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正しくやれば、初めてでも大丈夫です。ただ、誰でもそうですが、初めてやる事は時間がかかり、割高になっていきます。そういったコストを自分が負担して工務店を育ててあげるんだくらいの気持ちで依頼していただければと思います。
- 上下階の温度差の解決方法について質問させてください。 我が家は6地域、UA値0.41、C値0.3、Q値1.58で南東に触れている狭小地です。 2階リビングで南東に大きな窓を設置しました。 秋になると2階は快適なのですが1階は日当たりがよくないためか、上下階の温度差が4度程度出てしまいます。このような温度差を解消する方法はありますか?
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秋のオーバーヒートはなかなか難しいですね。日当たりが良い家であれば、1階の床から温められるので、上下階の温度差は丁度良い感じになるのですが、そうもいかない場合も多いです。質問者様の場合、吹き抜けがあれば、1階の床付近から吹き抜けの上に向かって、もしくは吹き抜けの上から1階の床に向かって、サーキュレーターなどで空気をかき混ぜてあげるというのが良いかと思います。そうでない場合は、逆に上下の空気が動かない事を利用して、1階だけは暖房をつけてしまうのが良いかと思います。色々試してみてくださいませ。
- 上棟のご祝儀にいくら包めば良いのか迷っております。 予算が余ってる訳ではありませんが、長いお付き合いになるのでお渡ししたいと考えております。棟梁制の会社でご担当者ががっかりしない額を伺いたいです。
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これは地域によっても相場が違ったりしますので、素直に現場監督さんや設計士さんに相談してみてはいかがでしょうか。棟梁にまとめて渡す方法もありますし、上棟の際に参加していただいた方全員に渡す方法もあります。お金ではなく、お酒などにされる方もおられます。金額も5,000円~3万円程度と、バラバラです。少なかったからと言って残念に思う人はいないかと思いますので。あまり気にしなくても良いかと思います。
- 床暖房について質問させてください。 ヒートポンプ式の床暖房が追加料金無しでつけられるハウスメーカーと契約しています。エアコンでの暖房が一番効率的だと思いますが、空気が乾燥しにくく心地がよい暖かさに惹かれています。ランニングコストや固定資産税の観点でも悩んでおりますので、森さんのお考えを伺いたいです。
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建築会社やエネルギー会社としては、床暖房はタダでもつけてあげたい設備の一つになります。損して得取れを地で行くものです。床暖房はものすごい快適性で住まい手を快適中毒に出来るうえ、ものすごいランニングコストと、交換時の大きな工事費を見込める商品です。プロパンガス会社が、契約してくれるなら給湯器プレゼントとやっているのと同じことです。後でお金がかかるものの典型ですね。分かったうえで採用されるのであれば良いかと思います。
- 凰建設では準防火地域の家を建てる際にも、HEAT20のG3クラスの家を建てるのが最終的に最も良いと考えられているのでしょうか? 一番性能の良いトリプル樹脂や高気密高断熱の玄関ドアを使用すると防火性能が落ちるため、屋根・壁・床の断熱性能を上げてカバーするのでしょうか?
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難しい問題ですね。準防火地域では弊社の場合ですと、外側に防火サッシ、内側には内窓という形で性能を上げていくことが多いです。そうすると特に無理なくG3クラスの家は建てられます。それも人それぞれだとは思いますので、性能を決める際は、どんなところが落としどころになるのかを、住まい手さんとディスカッションしながら決めております。準防火地域でUA値0.19W/m2・Kみたいな事に落ち着く家もあれば、0.4W/m2・K程度になることもあります。
- 床断熱の建築を行う予定です。 浴室部分は基礎断熱になりますが、この時、脱衣部分も基礎断熱にするほうがいいのでしょうか?何か注意点はありますか?
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それはどちらでも大丈夫です。浴室と脱衣の間に基礎の立ち上がりがあれば、浴室だけで大丈夫ですし、そうでなければ脱衣も一緒に基礎断熱という事になるかと思います。特に注意点はありませんが、しっかり断熱をしてもらってください。
- レンジフードの排気付近の外壁に油汚れが付着しているお宅があります。それを予防するため、レンジフード選択で気を付ける点はありますか?
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レンジフード付近の汚れは調理の際に発生する油などです。油を発生させる料理は控える、レンジフードのダクトに入る前に油をつかまえる。というのが根本の解決方法になりますので、料理の内容に気をつけたり、レンジフードに別でフィルターを付けるというのが有効かと思います。
もちろん、各メーカーが出している、汚れにくい機構のレンジフードも良いかとは思います。