Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
新着のご質問
- 凰建設で施工された住宅では、外気温何度くらいまで無暖房で生活されてますか?
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岐阜地域での話ですが、敷地条件が恵まれている場合は太陽さえ出ていれば1月でも2月でも無暖房で生活できるように設計することは可能です。
- 給湯について質問です。 高断熱高気密住宅になると年間の必要エネルギーで大きな割合を占めてくるのが給湯だと思いますので給湯をどのように賄うか悩んでいるところです。 太陽光発電を載せ、コンロはIHとする場合、エコの観点ではどのようにするのがいいでしょうか?
- エコの観点からすると、太陽光発電+太陽熱温水器+エコキュートが最もエネルギー使用を低減させることができますが、今はまだその3者が上手く稼働する家庭用エネルギーマネジメントシステムがありません。なので、当面は太陽光を載せるのであればエコキュートを選んでおき、将来的にフレキシブルに考えるのが良いのではと思います。
- 外壁を杉板で施工することを検討しております。 その場合、シロアリ被害は想定するべきでしょうか? また有効な対策というのはあるのでしょうか?
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濡れる時間が多ければ想定しておいた方が良いかもしれません。
まずは乾燥状態を保つことが第一です。そして、地面から外壁に至るシロアリの道を作らないことが大事です。
- エアコン掃除をできるだけ楽にしたいのでフィルターを貼りたいと思います。 もちろん定期的に張り替える予定ですが、機能的には貼らない方がいいのでしょうか?排気口、給気口、どちらにも貼っても良いものなのでしょうか?
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高性能なフィルター程、換気量は落ちますが、そこまで気にされなくても良いと思います。
給排気口のどちらに貼っていただいても大丈夫ですが、排気口は第三種でダクトレス換気の場合は、貼らなくても良いのではと思います。
- 木材の腐朽要因として含水率がありますが、表面からどこまでの厚みの平均を測定できるかは、(特に非破壊の)水分計によっては様々だと思います。これといった厚みの目安はあるのでしょうか?
- 一般的に住宅用の木材は構造材で厚みが105mm~120mm程度あります。
そのため、測定深度が50mm程度の物であれば、大概の材料の含水率は適正に測れると思ってよいかと思います。5万円程度の高周波式含水率計であれば、その程度は測れるかと思います。
- 1〜2階の胴差しには気密シートを一部先張りしますが、基礎断熱時の土台に先張りシートを付けた現場を知りません。 ネットでも見かけませんが、納まりの問題でウレタンが使いやすいからでしょうか?
- 仰る通りで、ボード系の断熱を貼った方が扱いやすく効果が高いからだと思います。
実際弊社も、気密シートを使う断熱仕様の現場の場合でも、土台周りはシートではなくボード系断熱材にて断熱気密防湿層を作ります。ウレタン=ウレタン吹き付けだと表記されておられるなら、また話が別です。
吹き付けウレタンは透湿抵抗の低い物が多く、厳密に言えばシートが必要になる商品も多いので、吹き付けウレタンでシートなしの土台周りの納まりはちょっとグレー要素が入ります。
- プレカットした木材を現場で削ったり、切ったりするなど微調整することはあるんですか? 仕口部分のひび割れはあっても大丈夫なんでしょうか?
- 土台や桁など、欠け防止の為にあえて少し伸ばしてプレカットをしておき、後で切るというやり方もあります。弊社はそうしております。仕口部分のひび割れ(小口?)は特にあっても問題ありません。今は仕口の精度よりも金物の強度で緊結されてしまっているという要素の方が強いからです。
- ダウンライトについて、電球交換可能なものにするべきかどうか悩んでおります。森さんはどちらを推奨されていますか?
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今は電球交換タイプでなくても良いと思います。
昔の照明は電球部分とその他の耐久性に大きな差がありましたので、電球交換は必須でしたが、今は電球部分とその他の部分の耐久性に殆ど差が無くなってきましたので、壊れたら器具ごと交換でも良いと思っております。もちろん、心配であれば電球を交換できるタイプの物にされておくのも良いと思います。
- 床材やテーブル等の無垢材塗料について教えてください。 見た目とメンテナンス、COVID-19に対する減少効果に期待して漆塗りも良いかなと思っていますが、気をつける事項はありますでしょうか?
- 漆にそんな効果があるんですね。現存期間が、漆の上で24時間、普通の木材ですと4日間なので、ウイルスを4倍早く無くしてくれるようですね。とはいえ、毎日使うダイニングテーブルでウイルスが24時間も生きていては困りますので、やはりアルコール消毒をマメにやっておいたほうが良い気が致します。どちらかといえば、見た目でしょうか。いつまでもツヤツヤでかっこいい漆のダイニングテーブル、私はいいと思います。ぜひ漆のテーブルに相応しい、内装の仕上げにしてあげてください。
- 玄関の土間を無くしてドアを開けると無垢のフローリングでフラットな床にしたいと思っています。アメリカの家のような感じで靴は外で脱いで棚に置きます。懸念材料はありますでしょうか?
- 外で靴を脱ぐなら、ぜひ内開きの玄関ドアも検討してみてください。日本のメーカーではラインナップがありませんので輸入材や造作の玄関ドアになりますが、その生活パターンであれば内開きのドアの方が使いやすいと思います。実際、アメリカの場合、玄関ドアは内開きが多いです。