Q & Aよくある質問
よくいただくご質問をまとめました
その他
- 機能やデザインを含めておススメの照明はありますか?また、選ぶ際に気を付けることなどあれば教えてもらいたいです。
- どんな方向性のインテリアにしたいのかにもよります。
多分誰に聞いても返ってくる鉄板の答えとしては青山製陶のソケット+裸LED電球の照明をブラケットに使うという物ですね。それを多用して浮いたお金で、これぞというダイニング上のペンダントを選ぶのが、いい感じかと思います。
選ぶ際に気を付けることは、自分の好みを設計士さんにはっきりと伝える事です。照明器具は性能部材です。光量や範囲等ある程度計算も必要です。自分で選んでもダメではありませんが、細かい器具の選定は設計士さんに任せたほうが確実だと思います。
- 以前は生涯コスト的にアンテナの方が…
- 以前は生涯コスト的にアンテナの方が…
以前は生涯コスト的にアンテナの方が安かったですが、巨大台風などが日本を襲うようになった現在、アンテナは台風の被害を受けやすくなっております。台風が心配な地域であれば、ネット経由の物の方が安心感はあるかもしれません。
- 建売のような性能が比較的低いであろう物件であっても、築20年以内で劣化が少なければ新築よりもコスパ良く高性能な物件が可能なのでしょうか?耐震なども考えると、逆に新築よりもあるいは新築並みに費用がかかるので新築の方が費用的にも良いということにはならないでしょうか?
- 耐震等級3を目指すと、かなり大掛かりな施工になりますので、難しいかなと思いますが、
耐震等級3を目指すと、かなり大掛かりな施工になりますので、難しいかなと思いますが、現行の耐震等級1かつ断熱をG2グレード程度にという事でしたら、築浅の物件をリノベした方がコスパ良くできる可能性が高いです。勿論、インスペクションをして、構造自体の劣化が無いか、補強不可能なダメージが無いかを調べてみるのは必須です。
デメリットとしては、やはり設備や間取りが新築の様に自由にならないという事ですね。
- 土地選びにおいて重視していること、外せないことはありますでしょうか。
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災害リスク、人口が減少していないことは気にしておかなければなりません。
またもう一つの観点として、将来的に自分が管理すべき不動産を増やさないという事です。両親祖父母は勿論、親戚筋から、将来自分が相続することになりそうな土地がある場合は要注意です。
核家族化少子化が進み、思わぬところから土地や建物を相続することも起こっております。そのような土地がある場合は、今の時点で新たに不動産を購入することはよくよく検討した方が良いです。その土地に家を建てたほうが、何年か待ったとしても生涯で家や土地に使うお金は少なくて済むことが多いです。
- 手刻みの伝統工法の保存、継承についてどのようにお考えですか?また現代建築において、一棟建てる際のプレカットと手刻みのバランスは常に変化するものなのでしょうか?
- 鋭い質問をありがとうございます。
鋭い質問をありがとうございます。現段階で弊社は手刻みの伝統工法の保存、継承については比較的積極的に取り組んでいる状態です。来月には弊社の20代の社員大工が2名、刻み技術の全国技能競技会に出場致します。
ただ、今後はどうかとなりますと、残念ながら仕事の必須スキルとしての継承は難しいと考えております。
これは大工技術に限らず、すべての伝統的な技術は次第に機械がその担いをすることになってくるからです。
昔は飛脚など走る事が職業になった時代もありましたが、現代では走ることはスポーツなどのレクリエーションの一環です。
弊社のある岐阜県では「鵜飼い漁」が有名ですが、昔は生活の糧を得るための一つの仕事であったのが、今は宮内庁が無形文化財として保護する観光資源です。
同様にカンナで木材の表面を美しく仕上げる技術も最近ではほぼ機械が行い、「削ろう会」などの有志の方が、本業と趣味の境界があいまいな中でなんとか技術の継承を行っている状態です。
今後、個人住宅の業界においては、伝統工法への回帰よりも、さらなるプレカット化、ユニット化が進みます。この流れの最も大きな要因は、人手不足による労働力を補う為です。
手刻みの伝統工法の技術継承は普段の仕事を通してではなく、20年おきに行われる伊勢神宮の式年遷宮などの行事により、担われていく事は想像に難くありません。
返答をまとめますと、伝統工法の保存継承は大切な事であると位置づけてはおりますが、仕事の必須スキルとしてとは考えておりません。
また、現代建築においては、プレカットの割合は今後ますます大きくなっていく一方で、手刻みの割合は減っていく一方になります。
- 防音室を採用することで冷暖房計画等の設計に影響を及ぼす事項はありますでしょうか?
- どの程度の防音室を検討されておられるのかというのが大きな要素になります。
どの程度の防音室を作るかによりますが、家の外に対して30㏈程音を下げる程度の事でしたら、UA値0.3程度の断熱とC値0.3程度の気密で出来ると思います。その場合は特に個別の冷暖房計画は必要ありません。
家の室内同士でも音が聞こえない防音室を作ろうと思うと、非常に大変でして、冷暖房計画は当然その部屋だけの個別のものでなくてはいけません。
どの程度の防音室を検討されておられるのかというのが大きな要素になります。作り手と住まい手が「防音室」というイメージだけでやり取りをすると高い確率で失敗します。双方がお互いに数字を示し合う事が大事です。
- 暖房と冷房を両方つけると除湿できるとおっしゃっていましたが、エアコンの除湿ボタンはあまり効果がないのですか?
- 冷房のボタンを押すよりは効果があると言えます。
梅雨時などに起きる「温度は上げたい、湿度は下げたい」という状況に対しては、「除湿」の運転は意味の無いエアコンが殆どです。(一部高級機種で再熱除湿エアコンがあります。それであれば意味はあります)
暖房を付けない代わりに、テレビなどの家電製品が相応に発熱してくれていれば効果がある事もあります。
ただ、冷房のボタンを押すよりは、温度が下がりにくく湿度が下がりやすい為、多少なりとも効果があると言えます。
- 太陽光発電を検討中です。予算が厳しい場合、リースはおススメできますか?
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予算が厳しくない場合でも、無料で太陽光の仕組みをお勧めしております。Looopやリクシルテプコ、京セラ関電エナジー他、無料もしくはリースで太陽光を載せる仕組みは沢山ありますが、これらはいい意味でここ数年しか通用しない限定的なビジネスモデルです。つまり今の時期に家を建てる方だけが使えるボーナス的な物ですので、使っておいた方が良いです。自費で太陽光を載せる人が初期コストを回収できる確率はそうそう高くありません。
太陽光発電の事を考える時に殆どの人は「円」の単位で物事を考えますが、太陽光発電で得られる本当の成果は「kWh」というエネルギーの現物になります。今後、エネルギー価格がどんどん高くなっていくにつれて、エネルギーの原資を持っていることが非常に有利に働くようになります。自費で10kW程度の太陽光を載せると300万円ほどかかりますが、無料やリースのしくみを使えばほぼゼロ円で太陽光が手に入り、10年後にはエネルギーの原単位を生み出す家に住むことが出来ます。
リースの会社はどこを選べばよいのかという話ですが、それは自分に合うか合わないかで決めてもらえれば良いと思います。目安として、自家消費が多そうであればリクシルテプコがいいですし、比較的節約生活を送っているのであればLooop、か京セラ関電エナジーでしょうか。
Looopはリース、京セラ関電エナジーは無料になりますが、自家消費や売電、買電のルールが微妙に違いますので、よくHPを見て確認してください。