よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

換気について

ガスコンロではなく、IHだとレンジフードは無しでも良いのですか?

料理で油を殆ど使わないなら、無しを検討しても良いかとは思いますが、私はあまりお勧めしておりません。

全熱交換型一種換気を使っているのですが、お風呂とトイレは局所換気にしています。 この場合、お風呂とトイレの換気扇はまわしっぱなしにせずお風呂の湿気がなくなった後やトイレの臭いが消えた後は換気扇を停止するように言われたのですが、これは正しいのでしょうか?

はい、正しいです。
局所換気扇から排出される空気は熱交換されることなく外に出てしまう為もったいないです。なるべく必要な時間以外は使わないようにした方が良いです。ただ、そもそもダーティゾーンの空気が拾えない熱交換換気を使うのはいかがなものかと、いつも思っております。

換気についての質問です。 三階建ての場合、第三種換気(ルフロ400)と第一種換気(澄家)、どちらの方が適切に換気が出来ると思いますか?

機種による差よりも設計による差の方が大きいと思います。
きちんと3層貫通した吹き抜けがあり、エコエアーシステムなどの、空気が循環できるオプションがしっかり施工されていれば澄家でも淀みなくできるのではないでしょうか。C値は良くしておくに越したことはありません。

基礎断熱の家でダクト1種換気をする場合、床下にダクトを繋げて換気経路に含めるべきでしょうか? 熱交換器は1階天井に設置する予定です。
私はなるべく入れるようにしております。
入れないという考え方もありますが、やはり冬は足元が冷たくなりがちなので、床下の空気が温まっている状態を作ってあげたいところです。
換気の観点で浴室に窓は必要なんでしょうか?
夏は欲しいし冬は要らない。になります。
迷ったのであれば、シャッター付きの換気扇を取り付けておき、夏は動かす、冬は止めてサーキュレーターで乾かすみたいな感じでどうでしょうか。
ダクトレス三種換気について、季節によって換気量が変わってしまうという話を聞いたことがあるのですが、いまいち理解ができません。 断熱気密がしっかりしていてもそのようなことが起こるのでしょうか?
その現象は起きます。
外と中の気温差により空気の圧力差が生じますので、夏と冬では給排気の風量が変わります。圧力差を無くしたければ、外と中の気温を合わせると良いです。つまり、断熱や冷暖房をしなければそういうことは発生しにくいです。
高気密高断熱でもそういうことが起きる。のではなく”高気密高断熱だからこそ“起きることになります。
第一種換気は初期費用が高いし、何十万も払っても光熱費で元は取れなそうなので躊躇していますが、三菱のJファンロスナイミニはどうでしょうか?
日本の本州地域において、第一種熱交換換気は光熱費の元を取るための設備だとは思わない方がいいです。
より上質な空気環境を得るための設備だと思ってください。ロスナイも良いかと思います。本当に1か所だけで換気と熱交換が完結しますので、ピアノ室など他の空間とつなげたくない部屋などに適しております。
換気システムのメルマガで「日本製は規格化されていないからどんな風にでも取り回しの効く機械室をつけておくべき」とありました。 機械室である必要が素人にはわかりませんで、天井や階間、基礎の中ではダメなんでしょうか? また、日本製でもダクトの径は異なるのでしょうか?他社製品への変更は出来ないんでしょうか?
試しにご自身で床下に潜り、そこで踏み台を作るなどの工作をしてみると分かるかと思いますが、狭い空間の作業は非常に大変です。
大変だけども完成できれば良いのですが、どうしても作業が出来なくなってしまうと完成しません。工作であれば諦めがつくかもしれませんが、大事な換気設備の場合、じゃあ諦めましょうと言われて素直に納得できる方がどのくらいいるでしょうか。
ダクト径は日本製の場合バラバラ、海外製の場合は大体φ125で統一です。ただ、ダクト径は太くしたり細くしたりというアタッチメントがありますのでそこまで気にすることはないかもしれません。それよりもダクトの材質の方が気になるところです。
以前換気について、第一種換気についてはダクト式、ダクトレス式ともに家主が継続してメンテナンスをする覚悟が必要と伺いました。 適切なメンテナンスを実施したと仮定して、第一種ダクト式、第一種ダクトレス、第三種ダクト式の耐用年数は概ねどのくらいなのでしょうか?
耐用年数はさほど変わらないと思います。
概ね20年くらいだと思っていただいて構いません。
ダクトレス第三種の場合は、ホームセンターでも取り寄せができ、1か所20,000円弱で交換ができるかと思います。
その他のやり方であれば、おおむね初期投資に掛かった機械設備分の交換費用が掛かってくるかと思っていただければ良いかと思います。
ただ、天井や床、壁をめくらないとその工事ができない状況であれば、更に内装補修のためのお金がかかります。
夏場や梅雨時期の浴室の乾燥方法はどのようになされていますか?
家全体が乾燥している環境を作り出すこと。
浴室の湿気が室内に戻ることなく外に排出される空気の流れになっていること。
この二つが出来ていれば、おのずと夏場の浴室はからっとします。

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