よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

メンテナンスについて

「外壁タイル自体に60年耐久性のあるものであっても、それ以外の部材が先にダメになってしまっては意味が無い」 というお話を聞きました。 これはメンテナンス性に優れた焼杉やそとん壁にも当てはまりますか? この場合、今後のメンテナンスを考えた場合は外壁は塗り壁より杉板のような部分的に交換できるものの方がいいでしょうか?
そうですね。
メンテナンスの考え方には「ノーメンテナンス」と「イージーメンテナンス」があり、50年を超えるスパンで考えるのであれば最終的に安く済むのはイージーメンテナンスのほうだと思います。
50年間、外壁の内側に何も問題が起こらないというのはあまり考えにくいと思います。
メンテナンスだけを考えるなら、塗り壁よりも焼杉のほうが良い気がします。
私の家は築8年を迎え、もうすぐ10年点検の時期になるため担当営業にどの程度の金額がかりそうか確認しました。すると、「多くの方は10年点検されても特に修繕されません。痛んでるのが分かったら修繕します」と言われましたが本当でしょうか? 痛んでから修繕では遅くないですか?
恐らく「痛んでいるのが分かってから」の意図は、構造躯体に被害が出てからという意味ではなく、このままいくと構造躯体に被害が出始めそうな外装材などの痛みを確認してから、という意図かと推測します。
メンテナンスには大きく分けて予防保全と、事後保全があります。
まだ使えるけど壊れたときに大変な思いをするから事前にメンテしておきましょうというのが予防保全、壊れてから変えればいいやと言うのが事後保全です。
家庭においては電球などの設備品は、多くの例で事後保全。外装の塗り替えや防水、防蟻の処理は予防保全がなされます。防水や外装については、晒されている状況によりメンテの頻度も金額も大きく違う為、一概には言えませんが、長期優良住宅であれば維持管理の履歴も残りますので、少し早め早めのメンテを心掛けて頂けると良いかと思います。営業さんにその旨を伝え、早めのメンテを依頼すれば良いかと思います。
木製サッシは定期的なメンテナンスが必要になってきますか?

はい、木製サッシに定期的なメンテナンスは欠かせません。

どのくらいの頻度でどのようなメンテナンスが必要になるかは、取り付ける方角、庇の長さ、その他さまざまな状況に寄り大きく変わります。

ハウスメーカーで建てた築20年の家の断熱改修を検討していましたが、リノベは向かないとメルマガで拝見しましたが理由をお聞かせ願いたいです。

内装の張り替え程度であれば良いのですが、構造に影響する部分をいじった時点で旧38条認定の条件から外れる可能性が高く、

それで違法建築状態になってしまっても建築会社が責任を負う事はなかなか難しいです。

それは建てた当事者であるハウスメーカーであっても責任を取り切れない事が殆どになります。

そういったことを自己責任としてリノベをするならやっても良いかと思いますが、

丁寧に説明をすると、少なくない人が尻込みをするので、「リノベには向いていない」というざっくりした言葉で表現致しました。

吹抜けに設けた窓のカーテンについて、10年に満たないスパンで交換が必要かと思いますが、将来的に一番コストがかからないようにするにはどういった方法があるでしょうか?

弊社でもよくやる仕様ですが、将来的にベストなのは、足場を立てずともロールスクリーンの交換やメンテができることかと思います。

方法としてはキャットウォークもいいですし、足場板が窓枠や吹き抜けの梁に渡せるようにして、

1階から足場を伸ばして行かずとも作業ができるようにしておくという方法もあります。

子どもが嘔吐したり、ホットプレートで油が飛んだ場合は、無垢床や無垢テーブルはアルコールで拭いても大丈夫でしょうか?

アルコールや他のアルカリ性のもので拭いたりすると無垢は黒く変色しますが、色が変わるだけで、質が悪くなるわけではありません。 色が変わるのが嫌だということであれば、無垢を無塗装で使うことはあまりおすすめ致しません。

そろそろ冷房用エアコンがシーズンオフになります。カビ対策として、内部クリーン機能以外に何か方法はありますか?

手動で内部クリーンをするという手もあります。 シーズンオフでエアコンを止める際、30分ほど全力の暖房運転をしてみてください。エアコン内の水分が綺麗に飛びますので、同じことです。

高気密高断熱住宅を空き家にしたり、エアコン・換気の使い方が悪ければカビが発生したり壁体内結露も起きてしまいますか?

パッシブ換気の家であれば、比較的空気が流れますので、通年を通して安心かと思いますが、普通の第一種換気や第三種換気の建物ですと、電気を止めれば換気も止まります。 使い方が悪ければ壊れるのは家に限らずどんな製品でも同じかと思います。

モノの耐久性とコストバランスについてよく分からなくなってきました。佐藤の窓の様な交換が可能な窓にして外壁も長持ちする物を選べば良いのか、まだまだAPW430(例)を付けて劣化した際に壁ごとめくるのが良いのかどうなんでしょうか?

そもそも半外付けの窓というのは、住宅の耐用年数と窓の耐用年数が同じで良いじゃないかという前提の下で生まれた商品ですので、交換の事はあまり考えられておりません。住宅の耐久性が上がり続ける中でつば付きの半外付けサッシを使い続けるのは、日本の住宅業界が抱える大きな矛盾点であり、この問題に対して、誰もが納得できる結論という物はありません。 私も毎現場悩みながら納まりを考えております。 今のところは、半外付け納まりであってもサッシを交換できるようにしておくというのが、暫定的な答えではないかと思いますが、そうなると、外壁を痛める必要があり、外壁を必要以上に耐久性の高い物にしてしまう、あるいは高価なものにしてしまうのは経済的ではありません。 どんな窓を使うにせよ交換を意識して家を作るというぼやけた回答になってしまいますが、この問題は今、家づくりをしている人全員が30年後に直面する時限爆弾のようなものです。どうしたらいいでしょうかね。

外壁素材の耐久年数が半永久でも30~50年で外壁をめくることになると仰っていましたが、どういった要因でめくる可能性が出るのでしょうか?

使うサッシは50年以上耐久性があるものになりますでしょうか。外壁より耐久性の低い物が外壁の下地に使われていたりしませんでしょうか。例えば透湿防水シートは何年持つものを使いますでしょうか。電気配線や空調設備、水道配管設備などは、外壁をめくらなくてもメンテナンスが出来る状態でしょうか。高断熱住宅になるほど、外壁よりも内側の断熱気密防湿にお金がかかります。メンテの為に断熱をめくるか、外壁をめくるかという選択肢が発生した時に、外壁の方がまだ経済的に負担が無いよね、という事にはなりませんでしょうか。ほかにもいろいろな要因があります。家づくりは部材単体で考えると良くないです。 様々な要因をすべて満たしたうえで、外壁を50年触らなくても良いという壁構成にするのであれば、それでよいかと思います。

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