よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

設備について

キッチンの天板の素材で人造大理石とステンレスの長所、短所など教えていただければと思います。 またメンテナンスコストを低く抑えるためにキッチン施工時に大事なことはありますか? よろしくお願いします。
見た目の美しさという点では、15年目くらいまでは人造大理石の方がきれいに見えますが、そのあたりを境にステンレスの方がきれいに見えてきます。

人造大理石の素材にもよりますが、やはり様々な液体が浸み込み、少しずつ汚れてきますので、年数が経つと、ステンレスの方がきれいに感じます。

最近は殆どありませんが、ステンレスのものですと熱湯を流した時に「ボン」という音が発生することがあります。ただ、そもそも配管の痛みを考えるのであれば、熱湯をそのままシンクに流すのはやってはいけない事ですので、冷水と混ぜながら、流すようにしてほしいところです。

シンクや天板にガラスのコップを落とした時などの割れ易さは人造大理石の方が上です。固いので。
キッチンのメンテナンスは、水栓金具、調理機器、換気扇、食洗器等の、水や電気、ガスや空気が流れる場所が殆どです。これも、ホームセンターや楽天などで買えるものを選ぶとよいです。水栓金具が足元でも止められるような商品を選ぶと、将来的に交換は大変になります。
太陽光発電やIHなどは電磁波の問題はないのでしょうか?両親がテレビでそのような情報を見たと言って心配しております。
電気製品を使えば必ず電磁波が発生いたします。
勿論対策をするに越したことはありませんし、対策の方法も色々と考えられております。
一点質問ですが、ご両親はドライヤーや電気シェーバーを使ったことはありませんか、他にもホットカーペット、暖房便座、電動歯ブラシ、マッサージチェアなど、IHよりも危険性が高いと言われているものは、ご両親の身の回りにも沢山あります。
ご心配でしたら環境省が電磁波についてまとめた冊子を発行しておりますので、お目通しいただければと思います。
ちなみに、電磁波はアースを取ることで随分と軽減されます。日本は基準の電圧が100Vと、全電気製品にアースを取る必要がない電圧であること、世界でも家の中に家電製品をおく数が多いことから、日本の家は電磁波は強いと言われています。日本でも全てのコンセントにアースを取ると、電磁波の影響を軽減させることができますので、どうしても気になるのであれば、検討してみても良いかもしれません。
一般の方がマイホームを建てる場合、今現在おススメの太陽光設備はどのようなものでしょうか?

一例ですが、YKKap×ハウステンボスや、LIXIL×東京電力の手掛ける、新築用初期費用無料太陽光セットが良いように思います。

しかし、現金で載せるのか、ローンなのか、ローンなら金利や減税幅はどうなのか、家族構成はどうか、家族の労働状況はどうか 家の昼夜の消費エネルギーはどの程度か等により答えは異なってくることご了承ください。

将来的に電気代が上がることを見込んで、自家消費目的で太陽光発電を載せようと思ってます。蓄電池が高額ということもあり、新築時ではなく将来の屋根のメンテナンスや改築時に載せるのはどうでしょうか?

しいて言えば新築時の屋根材の選定となります。

 瓦や縦ハゼ葺きの板金の場合は太陽光を取り付ける際屋根材に穴を空けずに施工できたりしますが、横葺きの板金やコロニアル系の屋根の場合はどうしても屋根に穴があくことになり、雨漏りリスクが問題点となります。

 

また、高性能な家の場合は新築後に壁に穴をあけることが大変ですので、分電盤から外部までの配線が出来るように、予備の貫通穴をあけておくと良いです。

電池の技術は日進月歩ではありますが、それでも電池は時間が経つにつれて容量が低下致します。

なるべく蓄電池に頼らないような自宅の設備計画を立てる方が良い気もしております。

エアコンの室外機のカバーは効果はあるのでしょうか?

直射日光が当たらないようなカバーは効率を上げてくれます。 風を遮るようなカバーは効率を下げる方向に働きます。

電気温水器からエコキュートに買い替えを検討しています。後から基礎に穴を開ける事は構造的に問題ないのでしょうか?

構造的にはもちろん穴はない方が良いのですが、そこはやむなしかなと思います。

あまり派手に鉄筋が切られない事を祈りつつ、穴を開けてもらえればと思います。

また、基礎ではなく土台より上であけることができないかも、一度検討してみてもらっても良いかもしれません。

太陽光パネルを後載せする際に気を付ける事はありますか?

屋根材の種類に大きく左右されます。

キャッチ工法の使える板金の縦葺きであれば、ほぼノーリスクで太陽光発電を載せられますが、

瓦やカラーベストの場合は、やはり屋根に穴が開くことになります。

新築の時についていたであろう、雨漏りに関する補償も、穴が空いてしまうと、そこは対象外になったりしてしまいます。

できれば、新築の時の保証がそのまま続くように、まずは新築の時にやっていただいた建築会社さんに相談してみてください。

保証ができないということであれば、太陽光発電パネル由来の雨漏り保証がどのようになっているかは重々確認していただければと思います。

高性能な住宅だとエアコンは、表示されている畳数表示よりも小さい容量のモノが適切であるとのことですが、加湿器はどうでしょうか。高性能住宅であれば、メーカーが提示している畳数よりも小さいサイズでも十分なのでしょうか?

加湿器の場合は、換気による水分の損失と、家の中で発生する水分を計算して、足りない分を補える容量の物を用意するという事になります。メーカーが提示している畳数では足りない場合も、余る場合もありますので、設計士さんにしっかり計算してもらってください。加湿器が過大ですと、家の中の湿度が高くなりすぎて結露を起こすという問題を発生させますので、加湿器も、適正容量の物を購入していただければと思います。

高性能住宅でのレンジフードの選び方について教えてください。メーカーサイトでは同時吸排換気扇では給気が足りないと記載がありますが、何をおススメされていますか?電動給気を設置するなどはされていますか?

同時吸排では、多くの機種の場合排気がファンを使い、給気はダンパーが開くだけになりますので、やはり家の中の吸排気のバランスは崩れやすいです。では電動給気の方が良いかと言いますと、換気扇を回している間の吸排気バランスは少し崩れにくくなりますが、換気扇を回している期間が多いほど家は過換気になっていきますので、まずはレンジフードの換気扇を使う時間はなるべく必要最低限にとお勧めしております。換気扇を使う時間が短くなればなるほど、初期投資に掛けるお金はもったいない話になってきますので、落とし所としては、同時吸排換気扇をつけておいて、なるべく使わないという感じになりやすいかなというのが印象です。

CONTACT