よくある質問

Q & Aよくある質問

よくいただくご質問をまとめました

気密・断熱について

凰建設では、セルロースファイバーの断熱材を使用することはありますか?

使用することもありますが例は多くないです。

6地域で床下エアコンを設置しない場合、基礎内断熱の厚さはどのくらいがベストでしょうか?

立ち上がり100mm、土間50mm程度は欲しいです。

気密測定は、中間時に比べて完成時はどれくらい悪くなることが多いですか?

中間時も完成時も大きく変わりません。

夏に床下エアコンのガラリを開ける理由は基礎の湿度をなるべく下げるためでしょうか?
はい、その通りです。
5年くらい経過すると、閉じてしまっても基礎内の湿度は安定します。
(気密防湿がきちんと施工されていることが前提です)
基礎内断熱+スラブ下断熱ですが、床下エアコン用のガラリは夏場の冷房時も空けてるべきでしょうか?

夏こそ築年数が浅いうちは開けておいた方が無難ですね。

基礎断熱と床断熱の場合、基礎断熱の方が土間の熱容量も使えると思うので床断熱に比べて温める面積は増えてしまうと思います。 それでも基礎断熱の方が、全館冷暖房をする場合、少ないエネルギーで生活できるのでしょうか? 基礎断熱と床断熱以外は同じで全館冷暖房が十分出来る家と仮定してご意見を伺いたいです。
全館冷暖房の場合は、もちろん床断熱の方が少ないエネルギーで生活できます。
物理的に気積も表面積も多くなりますので同じというわけにはいきません。
ですので、基礎断熱にするのであれば、床下空間が室内と同じ環境になるという特性を是非活かすべきです。何も活かさないのであれば、床断熱の方が良いです。
充填断熱において袋入りグラスウールの上から防湿シートを重ね張りし、窓周りや配管部など処理が複雑になりやすいところは替わりにフェノールフォームを詰めるという方法を取られている会社がありました。 それなりに理に適っていると感じますが森さんはどのように感じますでしょうか?
袋入りグラスウールを使っているから窓周りや配管部の処理が複雑になるだけであって、裸グラスウールを使えばそれらの箇所は特に複雑にはなりません。
裸グラスウールであればそもそもそういう2度手間3度手間が省けるから、ちゃんとやる人は裸を使っているという事になります。
決して悪くはないと思いますが、そこまで余計な手間をかけてまで袋入りを使う意味はあるのか?と思ってしまいます。
断熱の指標として、UA値、Q値などありますが、体感の暖かさを向上するには暖房負荷を指標にするのが妥当なのでしょうか? また、その際、多くの人が満足できる指標はどのくらいになるのでしょうか?
どちらかというと壁床天井窓のそれぞれの熱伝達率(U値)が支配的です。窓がボトルネックになりますので、窓の性能をなるべく上げつつ、面積の大きな壁の性能を上げるのが冬にとっては有効です。夏は壁よりも屋根の方が重要になります。
どの程度で人は満足できるかというと、性能値よりも、室内の気温の方が重要になってきますので、性能の悪い家であっても沢山暖房をつければ満足することはできます。問題はその満足する温度に達するために、いくらまでなら暖房費を払っても良いかという金額が人それぞれ違うことになります。
暖房費に3万円払ってもいいと思っている人と、5千円で収めたいと思っている人の最適な性能数値は違います。
自分にとって、快適だと思える温度湿度、自分が払っても良いと思える暖房費、家の広さ、その3つが決まれば、必要なQ値が逆算できますので、そこをめがけて、性能設計をしていくのが良いと思います。
ぜひ設計士さんに、個別に相談してください。
袋入り断熱材はダメなモノなのでしょうか? 高性能な住宅を建ててる会社さんだと、裸の断熱材を使っていることが多く袋入り断熱材はダメなどと発言されたりするのを見ます。 ちゃんと施工されていれば袋入り断熱材でも良いと思うんですが森さんはどうお考えですか?
ダメかと言われると、ダメではありません。
正しく施工された場合は袋なし断熱材と袋入り断熱材での性能差はありません。
なぜこだわる人たちが袋入り断熱材を使わないかと言いますと、例えば防湿フィルムの施工。極力つなぎ目をなくし、どうしてもつなぐ部分はびっちりと気密テープを張り、完璧な気密防湿を目指しますが、最初からぶつぶつと防湿層が細切れになっている袋入り断熱材ですと、テープ処理の為にかえって手間がかかります。
また、4周の防湿フィルムの耳が切れ目なく施工できる窓の無い壁の部分であれば気密テープでの処理は可能になりますが、窓の部分などで袋ごとカットしたりしますと、防湿フィルムの耳が無くなってしまうため、テープの処理精度ががくっと落ちます。
これは換気ダクト等の開口部やコンセント周りでも同じことが起きます。
そのため、ちゃんと施工するという事がものすごく困難なのが袋入り断熱材となります。きちんとした断熱気密防湿施工をやったことがあり、今後もそういう施工を続けていこうという気持ちがある人であれば、袋入り断熱材は手間がかかり自分の首を絞めることになるため施主様に勧めるという事は無いかと思います。
上述の理由により、私も通常の住宅用途の建物であれば使いません。
凰建設近くの気温を見てみると冬場は最低気温が-5℃以下になることもあるかと思いますが、トリプルガラス(APw430相当)とペアガラス(APw330相当)で体感温度に差はでますでしょうか?
ものすごく変わる。と言いたいところですが、おそらく、引っ越したすぐはどちらも全く変わらず暖かいという感想になるはずです。
住んで最初の冬はどちらの仕様のお客様でも同様に暖かいと言われます。
しかし、年数が経つと差が出てきます。人間の体が快適な環境に慣れ、閾値が下がってきますと、昔は気づかなかった僅かな温度差や放射環境の差が、次第に気になるようになってくる人もいます。
トリプルガラスの環境に慣れた人がペアガラスの環境に入ると、「ん?なんか寒くない?」となってしまうケースもよくあります。(全員がなるとは限りません)
もし、自分は寒さに敏感だという自覚があるのであれば、トリプルガラスにしておいた方が無難です。

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