専務コラム
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日本に寒波が襲来中ですね。
私も先週、新潟にシミュレーションソフト ebfit!の納品にお伺いしたのですが、
インフルエンザを拾ってきてしまい、ほうほうの体で帰ってきました。
その後寒い日が続きましたが、
パッシブモデルハウスはほぼ20℃以上をキープ、とても暖かい環境のままです。
モデルハウスには薪ストーブが設置してあるので、よく、「薪ストーブがあるから暖かい」
と勘違いをされます。
薪ストーブが一定の熱量を出しているのは間違いありませんが、
モデルハウスが暖かいのは決して薪ストーブがあるからではありません。
12月の熱収支が出ましたので掲載をさせていただきます。
平均外気温8度に対して平均室内気温約24℃
1か月の間、16℃近くの温度差を維持するためには1070kwhのエネルギーが必要な建物です。
計算してみますと、なんと薪ストーブで賄っている分は全熱量の1/4だけでした。
半分弱が太陽のエネルギー、1/4強が生活排熱です。
もし、薪ストーブを一切焚かなかったとしても、12月は平均20℃をキープできた計算になります。
太陽の力、すごいですよね?