専務コラム
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先週、日差しのエネルギーをカットすることで室温を快適に保つことが出来ると書きましたが、そこに更に冷房のエネルギーが加わる事で、もっと快適な環境を作り出すことが出来ます。
薄い青色が冷房期間、白地が冷房を切って窓を閉め切っている期間です。
連続運転でゆっくり室温、湿度を下げた後、一日強、冷房を切って様子を見てみました。
途中夕立に見舞われ、外気温が下がるアクシデントもありましたが、
今の時期一日放っておいても室温28℃、湿度60%と、クールビズ時の冷房の目安程の空気環境を
保っております。
基本的には太陽光発電が稼働している時間帯でエアコンを運転させ、夜間は無冷房、締切という使い方を
お勧めしております。
高気密高断熱住宅の中でも、凰建設のレジリエンス・ネオは、特に透湿抵抗を高めることにこだわった仕様に
なっております。そのため、少しの冷房で、湿度が面白い程よく下がります。
温度と湿度で表される「不快指数」というものがあります。
28℃の室温でも湿度を45%程度まで下げることが出来れば、
26度の室温で、湿度が65%の空気環境と同じ程度の清涼感を得ることが出来ます。
猛暑日でも、熱帯夜でも、さらっとして日本じゃないみたいな空気環境を是非体験してみてください。