2024.11.02
エアコン冷媒管、ペアコイルの保温材厚みについての質問です。 一般的には液管・気管両方とも8mmですが、高断熱タイプのもので気管が20mmのものがあるようです。 メーカーの主目的は結露防止だと思いますが、エアコン運転上の効率アップにも繋がるのでしょうか?
仰る通り、若干の効率アップにつながります。
こだわるのであれば、断熱の厚いものを採用されると良いかと思います。ざっと計算してみると、配管長さが6m、冷媒温度が0℃、外気温30℃の時に20mm被覆で24Wの熱損失、8mm被覆で41Wの熱損失です。冷房期間中2500時間運転したとすると34kWhの差が生まれます。COP3.0、電力料金30円/kWhでエアコンが動いた場合、ひと夏の電気代の差は425円になります。