イベント・お知らせ

EVENTイベント・お知らせ

2024.06.15

G2レベルの性能がある家で二階リビングを採用した場合、一階の床下エアコンによる暖房だけで、二階を十分に暖めることはできるのでしょうか? 一階は間仕切りが多くなり難しい場合、うまく活かせる工夫はありますか?

出来るかできないかで言えば可能になります。1階であれば、間仕切りが多くとも床ガラリの位置や数で吹き出し量を調整すれば大丈夫です。
ただ、おっしゃることを上手く機能させるためには、きちんとした計算が必要です。
Q値1.6(G2レベル程度)W/㎡K×100㎡(30坪)×20℃(内外温度差)=3200W(家の総暖房負荷)。総二階だとすると、各階1600Wの暖房負荷になります。
例えば1階の足元と2階の室温で空気温度が5℃(K)違う想定でに2階に1600Wの熱を空気に乗せて送りたい場合、1600W÷0.34Wh/㎥K(空気の比熱)÷5K=941㎥/hの空気循環が必要です。(エアコンの最強風量で約800㎥/h)室内にこれだけの空気の流れをどのように作り出すのかという答えを持たないまま設計をしてしまうと、床下エアコンの暖気は2階には届きません。
各部屋、そして全体の温度がきちんと均一になる様に設計がなされているのか、その根拠(計算式など)があるのかが一番大事になります。
イメージや、定性的な言葉だけではきちんとした性能住宅にはなりません。上記のような計算が出来る設計士さんを訪ねて頂ければ大丈夫ですが、出来ない人の場合は大失敗する可能性もあります。

新築・リノベーションを
ご検討中の方へ

家を建てた後で失敗したなぁと思わないために
凰建設が知っていただきたいことがあります。

  • 家を建てた後のお金の事
  • 家づくりを失敗したと感じた先輩の体験談とその原因
  • 良い住宅会社の見分け方

家づくりで本当に役立つ情報を
メルマガ限定公開中!

アドレスだけでカンタン登録!

無料・住宅相談のご予約

ご家族でぜひお越しください。

凰建設の家づくりについて知りたい方はこちらもどうぞ

メルマガ メルマガ 資料請求 資料請求 無料住宅相談 無料住宅相談