専務コラム
専務コラム
おかげさまで当社のパッシブハウス
レジリエンスネオも完成して1年が経ちました。
2014年の冬至と2015年の春分の日の
正午12時で、日の入り方がどのくらい違うかという写真を撮りましたので
ご覧いただきたいと思います。
まずは2階寝室の冬至
ベッドまで十分光が届いております。
ほぼ窓全面に光が当たり、日射のエネルギーを十分に取り入れております。
これで、大体1200Wの電気ストーブのスイッチを入れているのと同じくらいのエネルギーが
部屋に注ぎ込んでいます。
そして先月の春分の日
太陽の角度と庇の出幅が計算されており、日射取得は半分くらいです。
春分の日と秋分の日は同じくらいの日射量ですが、
春分はまだ寒いので沢山日が入ってほしい、秋分はまだ暑いのであまり入ってほしくない、、
兼ね合いが難しいところです。
リビングの冬至です。
家の北側の壁まで光が届いているのが分りますでしょうか。
吹抜けと窓を上手く利用した採光計画です。
冬が一番明るいって素敵ですね。
そして春分
北側の壁まで届いていた吹抜けの日差しが、薪ストーブまでで抑えられています。
かえって12月の冬至の方が温かく感じるかもしれないですね。
凰建設では季節ごと、時間ごとの日の当たり方を調査し、
一番有効な窓の取り付け方を提案させていただきます。
せっかく建てる家ですので、どうせなら一番いい提案をしたいですよね!
ちなみに、、、夏至になると、南側からの直射日光量はほぼゼロになるんですよ。