専務コラム
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気温の上下が激しいGWとなりましたが、
皆さま体調など崩されてないでしょうか。
6月1日オープンの大洞薬局様の完成検査を行いました。
朝の少し寒さを感じる気温の中、床下エアコンのスイッチをオン!
サーモカメラで温度の推移を見守っておりましたが、
北側大きな窓の下部分が見事に温まりました。
本格始動は今年の冬だと思いますが、
あたたか~い待合スペース、喫茶スペースのある素敵な薬局になります。
窓際のカウンターコーナーに腰かけると、足元から暖かい空気がふわっと出てきます。
こたつに入っているようなイメージでしょうか。
2畳用ホットカーペット1枚分と同等の電気で6畳以上の床を暖房します。
床のみならず、建物の北側1/3の暖房も賄います
夏も待ちどおしいですが、冬も待ちどおしいです。
夏といえばカンカン照りの日差しですが、
大洞薬局さんは屋根も一工夫してあります。
放射率の限りなく低い素材で屋根を作っておりますので、
日射のエネルギーを室内に入れないような作りになっております。
屋根全体が外壁とそんなに変わらない温度なのが分かると思います。
普通の建物ではこういうわけにはいきません。
普通はこうやって屋根の部分で熱を吸収してしまいますので、
熱気は天井からやってきます。
住宅でも同じです。気温が20℃そこそこの涼しい日でも、
屋根は30℃を軽く超えております。
ソーラーパネルがあると、その分熱を反射して遮ってくれますので、
幾分か涼しくなります。
太陽のエネルギーと上手に付き合っていくことが、夏涼しく、冬暖かい家を作る秘訣です。
明日からの2日間、モデルハウス内覧会と
構造見学会を開催いたします。
是非秘訣を聞きにいらしてくださいませ。