岐阜の木造注文住宅を「完全自社施工」する岐阜県岐阜市の凰(おおとり)建設のスタッフブログ

凰スタッフブログ

瀬尾 あゆみ

18.08.17

いよいよです!

こんにちは!
昨日は岐阜県全域に竜巻注意報が出るなど、
晴れていても油断できない空模様でしたね。
地元でも強い風が時折吹いて、屋根が飛ばされないかとヒヤヒヤしました。

ところで!
いよいよ今年の夏まつりが明後日となりました327481.gif
台風が発生して心配でしたが、なんとか晴天に恵まれそうです。
これも皆様のおかげです!
暑さも例年より少しは落ち着くでしょうか。

本日は買い出しを行い、着々と準備を進めております。

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ラッピングを終え、にぎやかだった事務所も少し落ち着きました。

日頃の感謝を込めて、精一杯おもてなしさせて頂きます!
皆様のお越しを楽しみにお待ちしております☆

森 亨介

18.08.17

数字と言葉、どちらを信用するべきか


住宅業界では昔から、とんでもない大間違いがず~っと横行しております。
なぜ大間違いが横行するか。住宅の技術者はほぼ全員とても数字に弱いです。

勿論例外の人もいます。

でも、数字と言葉が並ぶとみんな言葉の方に食いついてきます。

「さらさら空気の家」

「絶対湿度10g/kgの家」

この2つが並んでいたら

ほぼ全員上の家を選びます。お客様ならそれでいいです。

でもプロでそれはダメです。

言葉のイメージだけで自分も中身を理解することなくお客様に提供する。
だから不幸な事故が沢山起こります。

例えば遮熱という考え方。熱の移動方法は伝導・対流・輻射の3種類です。
このうち、輻射の対策がいわゆる遮熱というものです。

特にこの暑い時期には太陽が焼けつくような日差しを注ぎますので
日向と木陰の快適さは違います。

日射を遮るのも遮熱対策の一つです。で、この遮熱対策、
一般的にはこんなイメージです。

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遮熱があると熱の入りが少ないです。このカタログ、板金素材のものです。

「S」のマークがついていると遮熱対応の素材だと書いてあります。
そうお客様に説明すると
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この中から一生懸命に「S」のマークの付いたものを探されます。

※画像をクリックすると拡大されます。

プロも遮熱素材から選びましょうなどと勧めてしまっております。
でもよく見てください。各色の名前の下に数字が書いてあります。
これは日射反射率の数値です。

この数値が高いほど輻射熱を跳ね返します。つまり遮熱効果が高いのです。

はい、もう一度見てください。

どれが一番遮熱効果、高いですか?遮熱効果の高い色に「S」ついていましたか?

そうです。付いていないのです。

通常、黒い色などは反射率がほぼゼロです。

それでは熱を吸収し大変な事になってしまいますので
弱点を打ち消す為に遮熱を施してあるに過ぎないのです。


Sのマークがついているから安心?って違いますよね。

数字で比べないとダメですよね?これ、横行する大間違いの氷山の一角です。

まだまだ色んな大間違いがあります。
数字に強いプロを見分ける目を持ちましょう!

 

さて、今日遮熱と数値のお話しでしたが、

他にも家づくりは落とし穴がいっぱいです。

 

家づくり失敗したなぁと思う人を一人でも減らせたらと思い、

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森 亨介

18.08.13

お盆前の修学旅行

お盆真っ盛りですね。

弊社も16日までお休みを頂いております。

私は本日までいろいろとやっており、

明日からお休みという状況です。

 

さて、お盆に入る前に、イベントがポロポロ

ありましたので、ご報告です。

 

まずひとつめ。

遠く広島県より、設計事務所や工務店の皆様が

凰建設まで建築屋さんの修学旅行の一環で

遊びに来てくださいました。

 

広島には「レモンの家」という

建築業者さんが集まる勉強会がありますが、

そのレモンの家の会員さんをメインにした

ご一行が来社です。

 

来社といっても、リクエストは

「現場を見せてほしい!」というものでしたので

折角だから日本一暑かったこともある揖斐川町の

建築中の現場をご覧いただきました。

 

色々と建築会社を見たまとめの記事をブログにして

頂いた工務店様がいらっしゃいましたので、

紹介したいと思います。

 

凰建設はパッシブハウスクラスの性能の住宅を建てる

性能に特化した建築会社というのが

業界の中での認識ですが、

一番驚いていただいたのが現場のきれいさでした。

 

現場を担当してくれているのは

松本棟梁と北村大工さんのペアでした。

私自身、現場がきれいである事に対し

大工さんが如何に気を使ってくれているかを

認識しなおすいい機会でした。

 

修学旅行は初日だけで終わらず、

なんと日をまたいで2日目も凰建設へ。

といってもこれまた会社訪問ではなく、

岐阜県立国際たくみアカデミーで開催された

私が講師を務めた実務者向け能力開発セミナー

はるばる広島からご参加でした。

 

住宅の省エネは突き詰めようと思うと難しいです。

省エネと省コストは似て非なるものですが、

日本では一般的に省コスト=省エネと誤解されがちです。

 

危険なのは省コストで増エネな設備や仕組みで、

将来的にカーボンプライシング

(排出する炭素に対してかかる税金)

が導入された場合、増エネなものは軒並み

コストが上がります。

 

ところが今住宅を建てている作り手も住まい手も

そこまで意識している人は殆どいません。

 

そこには日本の社会が抱える大きな問題が

あるからです。

 

そんなことを知らずに家を建ててしまい

家づくり、失敗したなぁと思う人を一人でも減らせたらと思い、

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瀬尾 あゆみ

18.08.10

新しくなりました!

こんにちは!
明日からお盆休み、と言う方も多いでしょうか?
毎日暑い日が続いています…sun里帰りされる方もみえると思いますが、
外だけでなく車中での熱中症にも十分お気をつけ下さいませ。

ところで、
最近、弊社の会社案内カタログが新しくなりました!!
と言っても表紙はあまり変わっていません(笑)
写真がリニューアルしておりますので、
お手元に旧カタログをお持ちの方がみえましたら、比べてみて下さいませ。

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今までの雰囲気をベースに、中身がパワーアップしました。
これからも更に精進して参ります。
どうぞよろしくお願い致します!
 

森 亨介

18.08.04

軒や笠木の大切さ

屋根が壁よりもどれだけ外に伸びているのかを

軒の深さが深いとか浅いとか言います。

 

世界の国々を見ると、雨量の多い地域の軒は深く

雨量の少ない地域の軒は浅いのが一般的です。

 

日本はどうかといいますと、当然、雨量の多い国です。

 

なので、伝統的な日本建築は、軒を深くし、

雨を建物に寄せ付けないようにしてきました。

 

法隆寺の五重塔などは深い軒を短い間隔で重ねる事で

更に建物に雨が当たりにくくなり、建物の寿命を延ばす工夫です。

五重塔.jpg

最近は屋根の工事費を抑えるために、軒を全く出さない家のつくり方も増えてきました。

 

 

LIXILさんが発信する規格型住宅、TRETTIOなどは、軒ゼロのスタイルです。

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デザイン的にはすっきりしていて私も嫌いではありません。

 

今は、多様な家のつくり方があるわけですが、

ここでも気を付けないといけないのは、

将来、軒の無い選択肢が吉と出るか凶と出るかということです。

 

そもそも雨かかりの多い日本の気候では、軒の無いデザインを選択すると

外壁の汚れるスピードはものすごく早い事になります。

 

某所にある有名な軒ゼロ分譲住宅通り。

何が有名かというと、

築年数ごとに、汚れのグラデーションがくっきり出ているという事です。

新築当初はTRETTIOと同じく、白っぽい箱状のデザインでかっこいいです。

casacube.jpg

ところがこの建物、TRETTIOとは違い、樹脂モルタルに塗装という仕上げです。

それが、8年経つとどうなるか、、、

 

casa cube8年後2.jpg

 

お、おばけ屋敷ですか(;'∀')

 

たった8年でこの汚れ具合ですよ?

窓の下なんか、汚れとそうでないところがくっきりです。

 

 

casa cube街並み2.jpg

 

一番手前の建物が新しく、奥に向かってだんだん古くなって行くのですが

なんとなく汚れのグラデーションができている感じ、分かりますでしょうか。

 

技術的には軒ゼロの納まりも可能ではあるのですが、作り方を間違えると

とんでもない事になります。

 

前回のイージーメンテナンス、ノーメンテナンスという観点からすると

こちらの建物は、ハードメンテナンスです。

 

8年ごとに少なからぬお金を掛けて、メンテナンスをしていかなければ

美観を保つことは出来ません。

 

軒をゼロにするのであれば、軒が無くても大丈夫な外壁の

マテリアルを選ばなければなりません。

例えばTRETTIOは外壁にガルバリウムを使って

雨かかりに耐えられるような工夫をしております。

 

 

家を建てる時は、なるべく先の事を想像しながら建てなくてはなりません。

 

本来、建築会社は軒ゼロでモルタル塗りみたいな建物を提案する時は

「この建物は維持管理に莫大なお金が掛かります」

と宣言しておかなくては不誠実だと思います。

 

でも、そんなことは誰もやりません。

なぜなら、住宅業界は「損して得取れ」

「お客様には後でお金を頂きましょう」

という商習慣だからです。

 

そこまで言って、納得して家を建てていただけるお客様であれば、

それはそれでこだわりがあって良いと思います。

 

軒と同じ役割をするものに「笠木」があります。

ベランダの手すりや外構のブロックの一番上にある壁厚よりも

少し幅の広い材料です。

 

これも、あるのとないのとでは大違い。

 

先日、リフォームの下見に行った際にお客様の家で見つけました。

IMG_7460.JPG

 

コンクリートの擁壁に注目です。

手前部分は汚れており、途中、全く汚れていない部分があるの、分かります?

これ、お客様が掃除をしているとか、そういう事ではないんです。

 

擁壁の上にコンクリートブロックが積んでありますが、その一番上に、笠木が

ちゃんと乗っているんですね。

 

それだけで、この汚れの違い!

IMG_7458.JPG

正面から見ると更に良く分かりますね。

 

同じ素材の建物の壁なら、笠木や軒がちゃんとあった方が、汚れは少ないです。

 

モルタル塗りの家ですが、ちょこっと出ている窓枠の下は綺麗でしたよね?

笠木や軒を出さないのであれば、汚れを覚悟するか、汚れない素材を使う。

 

この基本を無視した建物が、意外と多いのです。

 

後からお金の掛かる仕様にした方が、建築屋さんは儲かるからですね。

 

 

さて、今日は軒や笠木のお話しでしたが、他にも家づくりは落とし穴がいっぱいです。

 

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